よみ:ばんかさい
晩夏祭 歌詞
-
ゆうゆ feat. 初音ミク
- 2023.8.5 リリース
- 作詞
- ゆうゆ
- 作曲
- ゆうゆ
- 編曲
- ゆうゆ
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単衣ひとえ抜ぬける風かぜ 茜空あかねぞらは夏なつの街まち
隣となり座すわる影かげふたつ 視線しせん合あわず落おとす
先さきの金魚掬きんぎょすくいの網あみをするり抜ぬけたのは
淡あわ夢ゆめ そっと水面みなもに溶とけていった
青あお 白しろ 炎もゆ空そらは遥はるか彼方かなた
今いま 夏なつが夏なつが夏なつが夏なつが 遠とおく遠とおく遠とおくなっていく
蝉時雨せみしぐれも賑にぎわう声こえも君きみのしじまに隠かくされて
ふたり 祭まつり 灯あかり 翳かげり 嗚呼ああ まだ終おわらないで
パッ、と開ひらいた火ひの花はながふと映うつした横顔よこがおに夜よ凪なぐ
息いきは忘わすれ物もの 秋あきの隣となり
悠久ゆうきゅうと見紛みまがえそうな繰くり返かえす夏なつを遡さかのぼる
変かわらないでと願ねがったのは僕ぼくの一人芝居ひとりしばい
「―― 」
まだ 夏なつが夏なつが夏なつが夏なつが 誘いざなう夢ゆめの中なかに
陽炎かげろうのように揺ゆらいだまま灼やき付つけられた憧あこがれが
今いま 夏なつが夏なつが夏なつが夏なつが 遠とおく遠とおく遠とおくなっていく
来年らいねんまたねと言いえないままに夜よるの帳とばりは下おろされて
ひとり 祭まつり 灯あかり 翳かげり 嗚呼ああ まだ終おわらないで
最後さいご開ひらいた火ひの花はなが とっ、と胸むね打うつ幕引まくひきに夜よ凪なぐ
二に度どと来こない同おなじ夏なつの日ひ
僕ぼくは忘わすれ物もの 秋あきの隣となり
隣となり座すわる影かげふたつ 視線しせん合あわず落おとす
先さきの金魚掬きんぎょすくいの網あみをするり抜ぬけたのは
淡あわ夢ゆめ そっと水面みなもに溶とけていった
青あお 白しろ 炎もゆ空そらは遥はるか彼方かなた
今いま 夏なつが夏なつが夏なつが夏なつが 遠とおく遠とおく遠とおくなっていく
蝉時雨せみしぐれも賑にぎわう声こえも君きみのしじまに隠かくされて
ふたり 祭まつり 灯あかり 翳かげり 嗚呼ああ まだ終おわらないで
パッ、と開ひらいた火ひの花はながふと映うつした横顔よこがおに夜よ凪なぐ
息いきは忘わすれ物もの 秋あきの隣となり
悠久ゆうきゅうと見紛みまがえそうな繰くり返かえす夏なつを遡さかのぼる
変かわらないでと願ねがったのは僕ぼくの一人芝居ひとりしばい
「―― 」
まだ 夏なつが夏なつが夏なつが夏なつが 誘いざなう夢ゆめの中なかに
陽炎かげろうのように揺ゆらいだまま灼やき付つけられた憧あこがれが
今いま 夏なつが夏なつが夏なつが夏なつが 遠とおく遠とおく遠とおくなっていく
来年らいねんまたねと言いえないままに夜よるの帳とばりは下おろされて
ひとり 祭まつり 灯あかり 翳かげり 嗚呼ああ まだ終おわらないで
最後さいご開ひらいた火ひの花はなが とっ、と胸むね打うつ幕引まくひきに夜よ凪なぐ
二に度どと来こない同おなじ夏なつの日ひ
僕ぼくは忘わすれ物もの 秋あきの隣となり