夜振り火 歌詞 holoyoi ふりがな付

さよならラブに浸ひたって今日きょうは、ほろ苦にがくただ無念むねんで
ひと夏なつの夢ゆめみたいに終おわれない夜よるを願ねがっていた

Hey you?
君きみから見みたら少すこし斜ななめ前まえの僕ぼくの後うしろ姿すがた
と夜風よかぜの影かげに映うつる思おもい出でを見みていたよ
「夏なつが嫌きらいって言いってたね」
「え、覚おぼえてないと思おもった」
殴なぐり書がき夜よると音おととセトラ

生暖なまあたたかい風かぜが届とどける雑然ざつぜんとした君きみからのラブレター
今夜こんやこのシティポップの似合にあう街まちに呼よび出だされて

冷つめたいブルーに浸ひたって
「今日きょうは心こころゆくまで愛あいして」
ひと夏なつの夢ゆめみたいに終おわれない夜よるを願ねがっていた
柄がらシャツの隙間すきま通とおって行ゆく潮風しおかぜ匂においに混まじって
不確ふたしかなラブが、芽吹めぶくは春はるや、訪おとずれる秋あきのせいに出来できてたらな

"終おわりを知しれない夏なつの静しずけさが
波なみの音おとを引ひき立たてる
これからの事こと気きにしなくていいよ、
って笑わらって繋つないだ
体からだ解ほぐれる温ぬくもり
余計よけいなものは無なかったの
あの夏なつのことはもう忘わすれていて欲ほしいの
今いまは1人ひとりだから"

さよならラブに浸ひたって今日きょうはほろ苦にがく無念むねんで
ひと夏なつの夢ゆめみたいに終おわれない夜よるを願ねがっていて

冷つめたいブルーに浸ひたって
「今日きょうは心こころゆくまで愛あいして」
ひと夏なつの夢ゆめみたいに終おわれない夜よるを願ねがっていた
君きみが見みつけた葉はの数かずがいくつでも幸しあわせです
確たしかなラブが、途絶とだえるが夏なつか、冬ふゆに咲さくひまわりみたいだよね