TEN-GOKU 歌詞 神谷浩史 ふりがな付

さあ また いつもの 変哲へんてつもない日常にちじょうだ
さっさと顔かお洗あらって パンでも焼やいて、って思おもったら
ポストに手紙てがみが カタンと落おちる音おと
何なんだよ こんな早朝そうちょうに? 中身なかみは何なんだ?

「燻くすぶってるアナタ 一向いっこうに芽めが出でないアナタ
悩なやめるアナタにおすすめ TEN-GOKUへの招待状しょうたいじょう
さあさあ今いますぐ乗のっかって さすれば煩悩ぼんのう吹ふっ飛とんで
アナタは真しんの己おのれに出会であうでしょう」

荒すさんでる脳内のうないに 魅惑的みわくてきな囁ささやきが響ひびく
どうせ明日あしたも同おなじなら せめて今日きょうくらい
好すきに踊おどればいいのでは?

悲かなしみも 駄目だめな過去かこも ビートが洗あらい流ながしてゆく
それだけで 明日あしたがほら 素晴すばらしい日々ひびに 変かわっていくよ
本当ほんとうかは知しらんけど

世界せかいは自分じぶんの 見方みかたによって変かわっていく
幸こうか不幸ふこうかなんて その日ひの気分きぶん次第しだい
それなら楽たのしいことばっか選えらんで あとはゴミ箱ばこにポイ
それが出来できるなら悩なやまずに済すむかな

「モノクロの毎日まいにちを 虹にじに変かえる何なにかが欲ほしいなら
さあさ この手てを掴つかみなさい
そして祈いのりなさい この歌うたを信しんじ踊おどりなさい」

少すこしくらい 躓つまずいても 構かまわずに大おおきなステップでさ
踏ふみ出だせば 世界せかいがほら 光ひかり輝かがやいてるような気きがするよ
気きのせいか知しらんけど

どうしようもないことで 落おち込こんでしまう前まえに
ボリュームを 最大さいだいにして メロディに心こころを託たくして 歌うたおう

天国てんごくか そうじゃないか 気持きもち一ひとつで変かわるのなら
今日きょうからは 信しんじるのさ 素晴すばらしい日々ひびの 足音あしおとがほら
聞きこえてるよ