白い花 歌詞 声にならないよ ふりがな付

肌寒はだざむさが残のこる朝あさ
静しずかに眠ねむるあなたがいた
今いまでも思おもい出だせば
吐息といきが聴きこえそうな気きがするの

私わたしの気持きもちなんて知しらず
世界せかいは静しずかに歩あるいてる
優やさしい歌うたをうたうのは
それなりの理由りゆうがあるのよ

白しろい花はな
誰だれでも似合にあう色いろじゃないから
白しろい花はな
あなたのためにただ咲さけばいい 白しろい花はな
いくら言葉ことばをここに並ならべても
白しろい花はな
真実しんじつは変かわらないから

朝あさ、昼ひる、夜よる、終おわる
ここにはもうあなたはいない
忘わすれることが正ただしさなら
どこか薄情はくじょうな気きがするの

私わたしの気持きもちなんて知しらず
世界せかいは静しずかに歩あるいてる
悲かなしい歌うたをうたうのは
それなりの理由りゆうがあるのよ

白しろい花はな
わたしは今日きょうも歳としをとって
白しろい花はな
だけどあなたは美うつくしいままで

白しろい花はな
誰だれでも似合にあう色いろじゃないから
白しろい花はな
あなたのためにただ咲さけばいい 白しろい花はな
そう思おもって名付なづけたの
白しろい花はな
最愛さいあいのあなたへ