衝動しょうどうまかせ 成なり行ゆきで飛とび出だす年頃としごろだったら
もっと楽らくに 痛いたい目め 今いまごろ見みていた?
止やまない雨あめに閉とじ込こめられて
また言いえないまんまで過すぎてく 会あいたい
イージーになれない土曜日どようび
「いつか晴はれたら」
なんてあんなのは結局けっきょく建前たてまえで
いらない抜ぬけない杭くいが
自分じぶんに刺ささってる
何なにを守まもろうとしてたんでしょうね
自分じぶんでしょうか
あなたでしょうか
"心こころは半分はんぶん開ひらいても 半分はんぶんは閉とじておくんだよ
殴なぐり込こむ雨あめに 慌あわてて拒こばむでしょう"
どうせ背負せおえない重荷おもにならば
それが正ただしいと信しんじてた
曇くもりガラスにも 伝つたう雨あめは見みえるの
見みえるのに
頭あたまの中なかで話はなしかける癖くせは
あれからひどくなってくばかりです
今日きょうも重おもたいブレーキ
遅おそい夜中よなかに泣なきたくなったのは
全然ぜんぜん知しらないあなたの歩あゆんだ日々ひびが
想像そうぞうできるから
何なにを守まもろうとしてたんでしょうね
似にたもの同士どうしだったんでしょうか
"心こころは半分はんぶん開ひらいても 半分はんぶんは閉とじておくんだよ
傷きずつかぬように 傷きずつけないように"
どうせ背負せおえない重荷おもにならば
それが正ただしいというけれど
曇くもりガラスにも 透すける青あおはわかるの
心こころが通かようそれ以上いじょうの
嬉うれしいことなんてあるかな
もうじき季節きせつは
もうじきこの雨あめは
会あいたい人ひとがいる以上いじょうの
希望きぼうなんてどこにあるでしょう
明あけるよ
明あけるよ
心こころが通かようそれ以上いじょうの
嬉うれしいことなんてあるかな
どんな天気てんきでも
どんなあなたでも
会あいたい人ひとがいる以上いじょうの
希望きぼうなんてどこにあるでしょう
どんな景色けしきでも
どんなあなたでも
小ちいさな窓まどを開ひらいたまま
あなたの声こえをきいていた
藍色あいいろの影かげと茜あかねがとける頃ころ
そこから見みえる空そらの色いろは
この空そらと別々べつべつの色いろ
けれど夕暮ゆうぐれの 同おなじ夕暮ゆうぐれの
端はじっこをつかんで
衝動syoudouまかせmakase 成naりri行yuきでkide飛toびbi出daすsu年頃toshigoroだったらdattara
もっとmotto楽rakuにni 痛itaいi目me 今imaごろgoro見miていたteita?
止yaまないmanai雨ameにni閉toじji込koめられてmerarete
またmata言iえないまんまでenaimanmade過suぎてくgiteku 会aいたいitai
イiージjiーになれないninarenai土曜日doyoubi
「いつかitsuka晴haれたらretara」
なんてあんなのはnanteannanoha結局kekkyoku建前tatemaeでde
いらないiranai抜nuけないkenai杭kuiがga
自分jibunにni刺saさってるsatteru
何naniをwo守mamoろうとしてたんでしょうねroutoshitetandesyoune
自分jibunでしょうかdesyouka
あなたでしょうかanatadesyouka
"心kokoroはha半分hanbun開hiraいてもitemo 半分hanbunはha閉toじておくんだよjiteokundayo
殴naguりri込koむmu雨ameにni 慌awaててtete拒kobaむでしょうmudesyou"
どうせdouse背負seoえないenai重荷omoniならばnaraba
それがsorega正tadaしいとshiito信shinじてたjiteta
曇kumoりriガラスgarasuにもnimo 伝tsutaうu雨ameはha見miえるのeruno
見miえるのにerunoni
頭atamaのno中nakaでde話hanaしかけるshikakeru癖kuseはha
あれからひどくなってくばかりですarekarahidokunattekubakaridesu
今日kyouもmo重omoたいtaiブレbureーキki
遅osoいi夜中yonakaにni泣naきたくなったのはkitakunattanoha
全然zenzen知shiらないあなたのranaianatano歩ayuんだnda日々hibiがga
想像souzouできるからdekirukara
何naniをwo守mamoろうとしてたんでしょうねroutoshitetandesyoune
似niたものtamono同士doushiだったんでしょうかdattandesyouka
"心kokoroはha半分hanbun開hiraいてもitemo 半分hanbunはha閉toじておくんだよjiteokundayo
傷kizuつかぬようにtsukanuyouni 傷kizuつけないようにtsukenaiyouni"
どうせdouse背負seoえないenai重荷omoniならばnaraba
それがsorega正tadaしいというけれどshiitoiukeredo
曇kumoりriガラスgarasuにもnimo 透suけるkeru青aoはわかるのhawakaruno
心kokoroがga通kayoうそれusore以上ijouのno
嬉ureしいことなんてあるかなshiikotonantearukana
もうじきmoujiki季節kisetsuはha
もうじきこのmoujikikono雨ameはha
会aいたいitai人hitoがいるgairu以上ijouのno
希望kibouなんてどこにあるでしょうnantedokoniarudesyou
明aけるよkeruyo
明aけるよkeruyo
心kokoroがga通kayoうそれusore以上ijouのno
嬉ureしいことなんてあるかなshiikotonantearukana
どんなdonna天気tenkiでもdemo
どんなあなたでもdonnaanatademo
会aいたいitai人hitoがいるgairu以上ijouのno
希望kibouなんてどこにあるでしょうnantedokoniarudesyou
どんなdonna景色keshikiでもdemo
どんなあなたでもdonnaanatademo
小chiiさなsana窓madoをwo開hiraいたままitamama
あなたのanatano声koeをきいていたwokiiteita
藍色aiiroのno影kageとto茜akaneがとけるgatokeru頃koro
そこからsokokara見miえるeru空soraのno色iroはha
このkono空soraとto別々betsubetsuのno色iro
けれどkeredo夕暮yuuguれのreno 同onaじji夕暮yuuguれのreno
端hajiっこをつかんでkkowotsukande