いつからだろう 夜よるに怯おびえる
今いまわたしは誰だれ
明晰夢めいせきむに溺おぼれてゆくの
心こころの奥おく閉とざし
一筋ひとすじの光ひかりに空からっぽの部屋へや
蹲うずくまっていたのひとり
煌きらめく空そらの星ほし達たち
黒くろく塗ぬりつぶしたい
絵えの具ぐに手てをのばしても
なにも描えがけないまま
本当ほんとうのこと 何なにもいえずに
隠かくし通とおす日々ひび
この世界せかいは矛盾むじゅんにあふれ
嘘うそで塗まみれている
愛あいの星ほしにさえも 救すくわれずに
暗くらい海うみの中なかを 泳およぎつづけて
煌きらめく空そらの星ほし達たち
黒くろく塗ぬりつぶしたい
絵えの具ぐに手てをのばしても
なにも描えがけないまま
ふと目めを閉とじ蘇よみがえる
淡あわい思おもい出でたちも
砂すなにして閉とじ込こめたら
ゆらり風かぜにまかせて
手てを取とり走はしり出だすとか
そんな綺麗きれい事ごとじゃなく
だれか本当ほんとうの私わたしを
探さがし見みつめ愛あいして
いつからだろうitsukaradarou 夜yoruにni怯obiえるeru
今imaわたしはwatashiha誰dare
明晰夢meisekimuにni溺oboれてゆくのreteyukuno
心kokoroのno奥oku閉toざしzashi
一筋hitosujiのno光hikariにni空karaっぽのppono部屋heya
蹲uzukumaっていたのひとりtteitanohitori
煌kiraめくmeku空soraのno星hoshi達tachi
黒kuroくku塗nuりつぶしたいritsubushitai
絵eのno具guにni手teをのばしてもwonobashitemo
なにもnanimo描egaけないままkenaimama
本当hontouのことnokoto 何naniもいえずにmoiezuni
隠kakuしshi通tooすsu日々hibi
このkono世界sekaiはha矛盾mujunにあふれniafure
嘘usoでde塗mamiれているreteiru
愛aiのno星hoshiにさえもnisaemo 救sukuわれずにwarezuni
暗kuraいi海umiのno中nakaをwo 泳oyoぎつづけてgitsudukete
煌kiraめくmeku空soraのno星hoshi達tachi
黒kuroくku塗nuりつぶしたいritsubushitai
絵eのno具guにni手teをのばしてもwonobashitemo
なにもnanimo描egaけないままkenaimama
ふとfuto目meをwo閉toじji蘇yomigaeるru
淡awaいi思omoいi出deたちもtachimo
砂sunaにしてnishite閉toじji込koめたらmetara
ゆらりyurari風kazeにまかせてnimakasete
手teをwo取toりri走hashiりri出daすとかsutoka
そんなsonna綺麗kirei事gotoじゃなくjanaku
だれかdareka本当hontouのno私watashiをwo
探sagaしshi見miつめtsume愛aiしてshite