花はな 落おちて
赤あかく滲にじんだアスファルト
ベッドに沈しずんだ体からだはそのまま
手元てもとに いくつかの本ほんを置おいて
ランタンのように小ちいさく道みちを照てらす
ある日ひを境さかいに見失みうしなった自分じぶん
ひとしきり歩あるき歩あるき疲つかれて
そもそもはじめから
いなかったんじゃないかって
笑わらってたけど乾かわいた音おと
会あいたい人ひとに
会あえないことがあるよ
これを読よんだら君きみが
なんていうか知しりたいんだ
今日きょうは不思議ふしぎと
恥はずかしくない
金柑きんかん色いろの夕焼ゆうやけが
くすぐったいな
考かんがえはまとめないまま
話はなすことにするよ
もう一ひとつもこぼさないように
人ひとより
手放てばなすのが上手じょうずなだけ
そのせいでいまは 隙間すきまだらけ
ベランダにくる猫ねこたちは
いつも身勝手みがってに くつろいで帰かえる
目めをつぶって
つまらんアルゴリズムから
うんと遠とおい遠とおいところで
出会であえたこの世界せかいを奇跡きせきと呼よぼう
暗くらがる心こころを照てらす My Book
幸しあわせが怖こわいと
思おもう時ときもあるよ
これを読よんだら君きみが
なんていうか知しりたいんだ
今日きょうは不思議ふしぎと
恥はずかしくない
金柑きんかん色いろの夕焼ゆうやけが
くすぐったいな
考かんがえはまとめないまま
話はなすことにするよ
それが僕ぼくの全すべてだから
lalala lala~
花hana 落oちてchite
赤akaくku滲nijiんだndaアスファルトasufaruto
ベッドbeddoにni沈shizuんだnda体karadaはそのままhasonomama
手元temotoにni いくつかのikutsukano本honをwo置oいてite
ランタンrantanのようにnoyouni小chiiさくsaku道michiをwo照teらすrasu
あるaru日hiをwo境sakaiにni見失miushinaったtta自分jibun
ひとしきりhitoshikiri歩aruきki歩aruきki疲tsukaれてrete
そもそもはじめからsomosomohajimekara
いなかったんじゃないかってinakattanjanaikatte
笑waraってたけどttetakedo乾kawaいたita音oto
会aいたいitai人hitoにni
会aえないことがあるよenaikotogaaruyo
これをkorewo読yoんだらndara君kimiがga
なんていうかnanteiuka知shiりたいんだritainda
今日kyouはha不思議fushigiとto
恥haずかしくないzukashikunai
金柑kinkan色iroのno夕焼yuuyaけがkega
くすぐったいなkusuguttaina
考kangaえはまとめないままehamatomenaimama
話hanaすことにするよsukotonisuruyo
もうmou一hitoつもこぼさないようにtsumokobosanaiyouni
人hitoよりyori
手放tebanaすのがsunoga上手jouzuなだけnadake
そのせいでいまはsonoseideimaha 隙間sukimaだらけdarake
ベランダberandaにくるnikuru猫nekoたちはtachiha
いつもitsumo身勝手migatteにni くつろいでkutsuroide帰kaeるru
目meをつぶってwotsubutte
つまらんtsumaranアルゴリズムarugorizumuからkara
うんとunto遠tooいi遠tooいところでitokorode
出会deaえたこのetakono世界sekaiをwo奇跡kisekiとto呼yoぼうbou
暗kuraがるgaru心kokoroをwo照teらすrasu My Book
幸shiawaせがsega怖kowaいとito
思omoうu時tokiもあるよmoaruyo
これをkorewo読yoんだらndara君kimiがga
なんていうかnanteiuka知shiりたいんだritainda
今日kyouはha不思議fushigiとto
恥haずかしくないzukashikunai
金柑kinkan色iroのno夕焼yuuyaけがkega
くすぐったいなkusuguttaina
考kangaえはまとめないままehamatomenaimama
話hanaすことにするよsukotonisuruyo
それがsorega僕bokuのno全subeてだからtedakara
lalala lala~