愛することにもし疲れても 歌詞 薬師丸ひろ子 ふりがな付

これで最後さいごなのにどうして
"またいつか" あなたは微笑ほほえむの
まるで私わたしの決心けっしんが
揺ゆらぐこと分わかってるような顔かおで

思おもい出でを都合つごうよく
いい場面ばめんだけ繋つなぎながら
弱よわさがまた勝手かってに
離はなれたくないと騒さわぐ前まえに

愛あいすることにもし疲つかれても
恋こいすることはあきらめないで
あなたはきっと私わたしよりも
似合にあう人ひとがいるはずだから

いつもあなたのこと全部ぜんぶ
知しりたいと そう願ねがっていたくせに
いまは何なにか言いいたそうな
その理由わけを聞きく勇気ゆうきもないの

憧あこがれを現実げんじつで
塗ぬりつぶしては描えがいた絵えが
涙なみだでまた勝手かってに
綺麗きれいに光ひかって見みえる前まえに

愛あいした日々ひびの夢ゆめがさめても
恋こいする明日あすに夢ゆめを見みてて
壊こわれたものは直なおすよりも
捨すてる方ほうが簡単かんたんだから

愛あいして愛あいされるしあわせを
初はじめて教おしえてくれた人ひと
悲かなしくないと嘘うそつくから
笑わらって 許ゆるして
愛あいすることにもし疲つかれても
恋こいすることはあきらめないで
あなたはきっと私わたしよりも
似合にあう人ひとがいるはずだから