ワンルーム 歌詞 Hakubi ふりがな付

目めを閉とじるそのたびに
これで最後さいごかもしれないって
思おもい残のこすことだらけだ
もう少すこしだけ夜更よふかしをしよう

わかったよと呟つぶやいた君きみは
もう寝息ねいきを立たて夢ゆめの中なか
ため息いきをついて頬ほほをつまんで
気きの抜ぬけた顔かおを見みて眠ねむろう

ねえ、笑わらえるでしょう
死しにたがりの僕ぼくが生いきてること
ああ、君きみのせいだよ
上手うまくは言いえないけど
それでいいと思おもう?

ただ毎日まいにちが当あたり前まえに過すぎてゆく事ことを
当あたり前まえと思おもわないでいよう
思おもい残のこしたことばかりだ
明日あしたも明後日あさっても君きみに言いおう

窓まどのふち 太陽たいようが覗のぞいて
起おこさないように出でていく君きみを
見送みおくる度たびみじめになってく
本当ほんとうに僕ぼくでいいんだろうか

ねえ、どうしたらいい
君きみからもらったものばかりで
ああ、僕ぼくはなにひとつ返かえせやしないんだ
君きみはそっと笑わらって

ただ毎日まいにちが同おなじように過すぎてゆく
君きみはそれでいいんだと言いってもう眠ねむってた
思おもい残のこしたことは明日あしたふたりで叶かなえよう

このままずっと
ただ毎日まいにちに君きみがいることを
当あたり前まえと思おもわないでいたいよ
思おもい残のこしたことがないように
明日あしたも明後日あさっても君きみと居いよう