アオノマホロバ 歌詞 lil! ふりがな付

あの日ひの言葉ことばを思おもい出だす
どうして また泣ないてばかりの日々ひびだ
乾かわいた空気くうきが締しめ付つける
探さがしていた
夕景ゆうけいの香かおりに 誘さそわれて

ゆらゆら陽炎かげろう
また飲のみ込こまれていく
瞼まぶたの裏側うらがわ
広ひろがる感覚かんかく

行いき着つく先さきは世界せかいの果はての果はて
駆かけ巡めぐって
縛しばり付つける過去かこは要いらないから
さぁ 輝かがやいて

もういっそ 壊こわして
未来みらいを創造そうぞうして
着飾きかざったものでは伝つたわらないから
もう少すこしだけ
さよなら

痛いたみを知しって隔へだてた壁かべ
悲かなしみを知しって鋭するどくなる切先きっさき
無常むじょうにも風化ふうかした心こころは触ふれるたびに崩くずれていく
今いまもどこかで探さがしている
この一いっ歩ぽを
まだ踏ふみ出だせないでいる
陽炎かげろうのように 漂ただよう

(もう帰かえろう もう帰かえろう
陽ひが沈しずむ前まえに)
(もう帰かえろう もう帰かえろう
忘わすれてしまう前まえに)

たとえば この世界せかいが
見みえなくなるような日ひが来きても
一緒いっしょに居いられたらそれでいいや
全すべてを壊こわして
進すすんでいく
届とどかない
言葉ことばを紡つむいで