僕は君になれない 歌詞 高嶺のなでしこ ふりがな付

初はじめての出会であい忘わすれない
ガラガラな客席きゃくせき煽あおる君きみ
目めが合あって僕ぼくに微笑ほほえんだ
気きまずくて目め逸そらしてしまった

だけど笑顔えがおやめない君きみに
胸むねが何なんだか熱あつくなった
汚けがすことのできない意志いしと
そのプライドが眩まぶしすぎた

愛あいとか恋こいとかじゃない
ただ好すきなんだ
理由りゆうなんて知しらない
僕ぼくは綺麗きれいじゃないから
君きみにはなれない
せめて好すきでいさせて
高たかく高たかく飛とべる翼つばさ
君きみの背中せなかに
僕ぼくは見みえてる
夢ゆめよ羽はばたけ

言いい訳わけを吐はいて諦あきらめて
君きみとはまるで違ちがう生いき物もの
変かわりたいなんて思おもわせる
君きみのステージ魔法まほうのようで

いつも全力ぜんりょく 本気ほんきな君きみに
突つき上あげられる 締しめつけられる
曇くもることのない瞳ひとみから
伝つたわる熱意ねつい 見みとれていた

押おし付つけたいわけじゃない
ただ好すきなんだ
答こたえなんていらない
僕ぼくは可愛かわいくないから
君きみにはなれない
せめて好すきでいさせて
きらりきらり光ひかる星ほしに
君きみはなれるよ
僕ぼくは信しんじる
夢ゆめよ輝かがやけ

何なんとなく人ひとの真似まねして
出来できなくて落おち込こんじゃって
違ちがうって!自分じぶん見みつけて
僕ぼくも夢ゆめが見みたい
君きみと同おなじ夢ゆめ

「誰だれかの背中せなかを押おせるように」

逃にげない 誓ちかった僕ぼくは
君きみの背中せなかを追おって走はしった
汚けがすことのできない意志いしは
僕ぼくにもあった
好すきを貫つらぬけ

愛あいとか恋こいとかじゃない
ただ好すきなんだ
理由りゆうなんて知しらない
僕ぼくは綺麗きれいじゃないから
君きみにはなれない
だから自分じぶんらしくさ
高たかく高たかく飛とべる翼つばさ
僕ぼくの背中せなかに見みえますように
夢ゆめよ羽はばたけ
夢ゆめよ羽はばたけ