赤いバラの理由 歌詞 蛍光灯再生計画(22/7) ふりがな付

赤あかいバラはどうして
その色いろに染そまったのか?
どんな花はなも最初さいしょは無色むしょくで
いつの日ひか何なにかあって色いろがつくものだ
誰だれかに恋こいをして流ながしたか?
心こころの血ちを…

鮮あざやかすぎる生いき方かた
あなたに嫉妬しっとしてしまうくらい
どんなに強つよい風かぜに吹ふかれても
凛りんとして立たっているよ

見みつめられることに慣なれてるのね
季節きせつが過すぎてしまっても
そう一番いちばん美うつくしい
自分じぶんを絶対ぜったい知しっている

赤あかいバラは誰だれを思おもう?
どんな風ふうに見みられたいの?
悲かなしみに涙なみだを流ながさずに
自分じぶんだけの問題もんだいで片付かたづけたいのか?
痛いたみをできるだけ我慢がまんして
もっと素直すなおにありのままで
真まっ赤かな血ちを流ながそう

何なにも語かたることなく
一いち輪りん挿ざしの中なかにいるだけで
言葉ことば以上いじょうに伝つたわるものとは
頑かたくなな愛あいの姿勢しせい

与あたえられた場所ばしょに射さす光ひかりは
隠かくし事ごとなどしない
あの棘とげのその意味いみを
誰だれに聞きけばいいのでしょう?

赤あかいバラもやがて枯かれて
その花はなびら落おちてしまう
燃もえるような恋こいも消滅しょうめつする
ドライフラワーにしてまで永遠えいえんはいらない
甘あまい香かおりさえも今いまはない
遠とおいあの日ひはそう確たしかに
鮮あざやかな赤あかだった

忘わすれない 忘わすれられない
もう全すべて過去かこの季節きせつのこと
離はなれない 離はなれられない
思おもい出での一いち番ばん そばにいたい

赤あかいバラはどうして
その色いろに染そまったのか?
どんな花はなも最初さいしょは無色むしょくで
いつの日ひか何なにかあって色いろがつくものだ
誰だれかに恋こいをして流ながしたか?
心こころの血ちを…

赤あかいバラは誰だれを思おもう?
どんな風ふうに見みられたいの?
悲かなしみに涙なみだを流ながさずに
自分じぶんだけの問題もんだいで片付かたづけたいのか?
痛いたみをできるだけ我慢がまんして
もっと素直すなおにありのままで
真まっ赤かな血ちを流ながそう

鮮あざやかな赤あかだった

「赤あかいバラの理由りゆうを私わたしは知しらない」