カゲロウノ調 歌詞 AZKi ふりがな付

月影つきかげ揺ゆれる夜よるの小道こみち
ヒラリ舞まい散ちる花はなの香かおり
カラカラと鳴なる風鈴ふうりんの音おと
淡あわい夢ゆめがそっと囁ささやく

影絵かげえの中なかで踊おどる影かげ
ゆらゆら揺ゆれる灯あかりの下した
彩いろどり豊ゆたかな夕焼ゆうやけ空ぞら
キラリと光ひかる星ほしの砂すな

過すぎゆく季節きせつ、音おともなく
心こころの奥おくに響ひびく声こえ

カゲロウの調しらべに乗のせて
君きみとの記憶きおく 消きえないように
結むすび合あう手てが伝つたうぬくもり
この瞬間しゅんかんを永久とわに刻きざむ
ひらひらと舞まう、夜風よかぜに乗のせ
共ともに歩あゆんだ日々ひびを感かんじて
未来みらいを描えがく 君きみと二人ふたりで
今宵こよいもまた 光ひかりの中なかへ

朝露あさつゆに濡ぬれる緑みどりの葉は
静寂せいじゃくの中なかに潜ひそむ息吹いぶき
コトコトと鳴なる川かわの流ながれ
優やさしい声こえが風かぜに溶とける

木漏こもれ日びの中なか 微笑ほほえむ君きみ
さらさら流ながれる時間じかんの中なか
色いろとりどりの風景ふうけい映うつし
キラリと光ひかる未来みらいへと

過すぎゆく時ときを抱だきしめて
心こころの奥おくに眠ねむる願ねがい

カゲロウの調しらべに乗のせて
君きみとの夢ゆめを忘わすれないように
重かさね合あう手てが伝つたう想おもい
この瞬間しゅんかんを永遠とわに歌うたう
ふわふわ浮うかぶ、淡あわい想おもい
共ともに刻きざんだ日々ひびを感かんじて
未来みらいを見据みすえ 君きみと二人ふたりで
今宵こよいもまた 光ひかりの中なかへ

触ふれるたび溢あふれる想おもい
未来みらいへと続つづくこの道みちを 光ひかりの中なかへ

カゲロウの調しらべに乗のせて
君きみとの記憶きおく 忘わすれぬように
結むすび合あう手てが示しめすしるべ
この瞬間しゅんかんを永遠とわに刻きざむ
そよ風かぜ揺ゆれる 柔やわらかな夢ゆめ
共ともに見上みあげた星ほしを感かんじて
未来みらいを描えがく 君きみと二人ふたりで
明日あしたもまた 光ひかりの中なかへ