ほしくず 歌詞 adieu ふりがな付

願ねがいが叶かなうなら
車くるまを遠とおくまで出だして
見みつける星屑ほしくず
遥はるか頭上ずじょうへ

あなたの声こえや
服ふくの、皺しわが綺麗きれい
弱音よわねを吐はいた
私わたしの手てを引ひいて

温あたたかいなら
今いまここにあるから
静しずけさに私わたしは舵かじを切きる
変かわらないから
同おなじように逢あえたら
静しずけさにぎゅっと
抱だきしめ合あっていたい

2月がつの
古ふるびた時計とけい
悲かなしみが底そこで揺ゆれる度たび
星ほしは輝かがやいた

淀よどみのない季節きせつの
はじまる風かぜが
夜道よみちへ続つづいた
遠とおくあなたに届とどくかな

はじめて話はなしたら
なんて、いうのかな
琥珀こはくを、なぞって
あなたの手てを引ひいて

温あたたかいなら
今いまここにあるから
静しずけさに私わたしは舵かじを切きる
変かわらないから
同おなじように逢あえたら
静しずけさにぎゅっと
抱だきしめ合あっていたい
灯ともし合あった火ひ
まだ胸むねの奥おくに
私わたしには、ずっと帰かえれる場所ばしょがある
変かわらないから
同おなじように逢あえたら
静しずけさにぎゅっと
抱だきしめ合あっていたい

2月がつに
解ほどいた手紙てがみ
どうしても触ふれたくなる夜よるに
星ほしは輝かがやいた

願ねがいが叶かなうなら
車くるまを遠とおくまで出だして