花火より恋 (2025 ver.) 歌詞 可憐なアイボリー ふりがな付

好すきな人ひといるんでしょ?
好すきなんて言いえないよ

クラスの話題わだい 花火はなび大会たいかい
浴衣ゆかた着きて行いこう 誘さそわれた
母ははのお下さがり
昔むかしっぽくて着きたくなかった
君きみも来くるから

休やすみの日ひに会あえるけれど
制服せいふくじゃないの恥はずかしくて
友達ともだちの背中せなか隠かくれ
君きみを横よこ目めで追おった

好すきな人ひといるんでしょ?
噂うわさで聞きいた 知しらなきゃよかった
人ひと増ふえて近ちかくなって
"袖そで掴つかんでて"
君きみは手て伸のばした

花火はなび綺麗きれいに見みえるスポット
隣となりには君きみ にじむ汗あせ
花火はなびの音おとは会話かいわ邪魔じゃまして
二人ふたりの顔かおを近ちかづけさせた

"似合にあってるよ浴衣姿ゆかたすがた"
深ふかい意味いみないの分わかるけど
「そっちこそ」と余裕よゆうぶった
期待きたいさせるな、バカ。

好すきなんて言いえないよ
分わかってるから困こまらせないから
終おわらないで終おわらないで
君きみの香かおりが私わたしを酔よわせる

門限もんげん過すぎ届とどくLINE
気きづかないふりで罪悪感ざいあくかん
怒おこられても君きみといたい
わがままになる ごめん...

「変へんな事こと、聞きいていい?」
「好すきな人ひといるんでしょ?」

"いるよ"って頷うなずいた
花火はなびの音おとに終おわり告つげられた
「好すきな人ひと聞きいていい?」
君きみは真まっ直すぐ私わたしを見みつめる