パーフェクトデイ 歌詞 310 ふりがな付

見慣みなれた青あおにおはようをして
滲にじんだ赤橙せきとうを見送みおくった
なんでもないようなことだけれど
とても特別とくべつだった

季節きせつは風かぜになって
変かわっちゃうのは一瞬いっしゅんで
泣なきたくなるのは通とおり雨あめみたい

だから後悔こうかいしないように
大事だいじなものを
ひとつひとつ胸むねに刻きざんでいくんだ

永遠えいえんなんてきっとどこにもないから
私わたしは今いまここで歌うたを謳うたうんだよ
この愛いとおしい日々ひびを描えがくように
ずっとずっとずっと
謳うたうよ

昏くらい空そらにさよならをして
まだ見みぬ光ひかりを待まっている
流ながる雲くもはどこまで行いくんだろう
ふと知しりたいと思おもった

芽吹めぶいた花はなは散ちって
色付いろづくのはひと時ときで
流ながれ星ぼしみたいに瞬またたいていた

同おなじ時間じかんにはもう
戻もどれやしないから
こんなにも綺麗きれいなんだね

大切たいせつなものぎゅっと離はなさないように
私わたしは今いまここで歌うたを紡つむぐんだよ
なんてことない日々ひびが続つづきますように
ずっとずっとずっと
願ねがうよ

懐なつかしい匂においが掠かすめて
遠とおい場所ばしょを少すこし思おもい出だした
気きがつけばいつだって
そばにいてくれたんだね
寂さびしくないように

永遠えいえんなんてきっとどこにもないから
私わたしは今いまここで歌うたを謳うたうんだよ
この愛いとおしい日々ひびを描えがくように
ずっとずっとずっと
今いまこの瞬間しゅんかんを謳うたうよ

ラララ