新しい季節 歌詞 藤巻亮太 ふりがな付

一人ひとりでは何なにも成なせないと知しるまでどれだけ
年としを数かぞえただろう あぁ 僕ぼくはちっぽけな存在そんざいだ

あぁ なぜこの命いのちを授さずかって生いきている
動うごき出だせこの体からだ 澄すみ渡わたれこの心こころ
会あいたい人ひとがいて 見みたい景色けしきがあるよ
心こころの奥おくから今いまも声こえが問といかけるよ

追おいかけも求もとめもせずに諦あきらめてしまうのかい
自分じぶんで決きめた限界げんかいに挑いどみもしないまま
さあここから走はしり出だそう 未来みらいを変かえにゆくのさ
新あたらしい風かぜの中なか 新あたらしい季節きせつを君きみと見みたい

一人ひとりでは辿たどり着つけない場所ばしょも君きみとなら行ゆけそうさ
弱音よわねなんて吐はくなよ 一いっ歩ぽずつ歩あるいてゆこう
失敗しっぱいが怖こわいんじゃなく 挑いどみもしないまま
終おわる自分じぶんが怖こわい 昨日きのうの僕ぼくをこえてゆけ

繰くり返かえす日々ひびの中なかに飲のみ込こまれそうな情熱じょうねつに
火ひを灯ともして照てらすよ そうさ一瞬いっしゅん先さきの
暗闇くらやみをこえてゆこう 未来みらいを照てらし出だすのさ
ひたむきさを信しんじたら こんな僕ぼくでも変かわれそうさ

未いまだに成なし遂とげられぬことばかり
道みちの途中とちゅうで君きみと出会であった日ひ
心こころを交かわし 走はしり抜ぬける勇気ゆうきを宿やどした日ひ

追おいかけも求もとめもせずに諦あきらめたくないから
自分じぶんで決きめた限界げんかいなんて この足あしでこえてゆけ
さあここから走はしり出だそう 未来みらいを変かえにゆこうぜ
新あたらしい風かぜの中なか 新あたらしい季節きせつを君きみと迎むかえたい