鳴鳴 歌詞 mikuha feat. 初音ミク ふりがな付

傅かしずく日々ひびも灑さい落らく。
そして悲劇ばっどえんどさえも超こえた先さきで、
再生さいせいされた感傷かんしょう。
其それは、今いまに増まして解かいを拒こばむ様ようだ。

「最低さいていだ」って云いわせて!
何故なぜか僕ぼくの声こえが消きえる様ような感覚かんかく。
諧謔かいぎゃくされた生活せいかつ。
まるで音おとが、味あじが、嘘うそみたいな様ようだ!

鼓膜こまくに触ふれ擦すれた空気くうきが、
生いきて居いるなら、自由じゆうにとべるだろうな。
後天性こうてんせいがぞんざい。鼓動こどうが止とまるなら、
存在そんざい証明しょうめい、掻かき鳴ならすまでね?

頽廃たいはい、なんてまあ!

鳴めい鳴めい、降ふれよ雨れいにー。
其それは喘鳴ぜんめい!號さけべ諷刺あいろにー。
枯からせ黎明れいめい!蹉跌さてつの性さが。
喰くらえ爆ばく鳴めい!響ひびけ、隘路あいろに!

雷鳴らいめい、撃うてよ心臓はーとりー。
爆はぜろ脆性ぜいせい!破やぶれた運命ですてぃにー。
揺ゆれる水明すいめい!「ゆめはあるのかい?
雨あめに肩かたを濡ぬらす様ような。」もういいかい?

楽観的らっかんてきで崩落ほうらく。
御釈迦様おしゃかさまも既すでに呆あきれた様ままの容態ようだい。
愛想あいそばっか並ならべて、
其それを可哀想かわいそうに変かえるだけの今日きょうね!

辟易へきえきして仕舞しまう様ような、
そんな才さいも綺麗事うその意味いみも総すべて焚くべて。
妄想もうそうからの警告けいこく。
「此処ここは全部ぜんぶ、直すぐに爆破ばくはされて仕舞しまう!」

徒然つれづれで、厭厭いやいやで、
「きみはつれないね?」
鬱鬱うつうつと、くらくらと、
耳鳴じめいが止やまないわ!

自問自答じもんじとうの果はてに何なにがある?
微睡まどろんでも其処そこには何なにも無ないわ。
排他的はいたてきな自分じぶんが怖こわいのよ。
なんて一寸ちょっと、戯おどけてみたけど、

冗談じょうだんだよ、なあ?

泥濘でいねい、足掻あがけ人生すとーりー。
其それは哀情あいじょう?茹うだる曇天くらうでぃー。
消きえる恒星こうせい。「ゆめはみれたかい?
総すべて灰はいに還かえす様ような。」もういいよ。

鳴めい鳴めい、降ふれよ雨れいにー。
其それは喘鳴ぜんめい!號さけべ諷刺あいろにー。
枯からせ黎明れいめい!蹉跌さてつの性さが。
喰くらえ爆ばく鳴めい!響ひびけ、隘路あいろに!

雷鳴らいめい、撃うてよ心臓はーとりー。
爆はぜろ脆性ぜいせい!破やぶれた運命ですてぃにー。
揺ゆれる水明すいめい!「ゆめはあるのかい?
雨あめに肩かたを濡ぬらす様ような。」もういいかい?

泥濘でいねい、足掻あがけ人生すとーりー。
其それは哀情あいじょう?茹うだる曇天くらうでぃー。
其それは盟めい誓せい!視みえた終幕えんどろーる。
厭いとう、永遠えいえん!醒さませ創造性あーと。

靉あい靆たいか。まだ良いいかな。
鳴ならせ命題めいだい!そんな噪音めろでぃ。
暮くれる夕景ゆうけい!「ゆめはつづくかい?
また雨あめを降ふらす様ように。」ああ、そうね。