浪花恋あかり 歌詞 松下久美子 ふりがな付

えびす橋ばしから 埋うめ尽つくす
人ひとのながれに 引ひき離はなされる
こころぼそさは 誰だれのせい
追おって行ゆけぬは 誰だれのせい
あんたが好すきや ほんまに好すきや
離はなればなれの 迷子まいごやなんて
雨あめに泣ないてる 大阪おおさかひとりぼち

愚痴ぐちやなみだは こらえても
他ほかの女ひとには 惚ほれさせないわ
可愛かわいいやつだと 言いわれたい
男冥利おとこみょうりと 言いわれたい
あんたが好すきや ほんまに好すきや
夢ゆめもなみだも 分わけ合あうふたり
笑顔えがおひとつが おんなの華はなやもん

浪花なにわ灯あかりにはげまされ
人ひとは笑顔えがおで 夢見ゆめみて生いきる
腹はらで泣ないても ふたりづれ
弱音よわね吐はかない ふたりづれ
あんたが好すきや ほんまに好すきや
その手放てはなせば 生いきられへんわ
うちは幸しあわせ ホンマに幸しあわせや