いつかのことで 歌詞 THE KING OF ROOKIE ふりがな付

太陽たいように包つつまれて
描えがいたことは鉄格子てつごうしの向むこう側がわ
社会しゃかいに遊あそばれて
気きづいたことに見みて見みぬふりを出来できずにいる

靴下くつしたを履はき直なおして
夜遊よあそびも知しらないまま

さよならを聞きかないで
砕くだけたところ優やさしい声こえでなぞってて
ラジオからのテレパシー
塞ふさいだこともきっと良よくなるさとか思おもって

見みたことの無ない地図ちず
真まっ白しろに染そめ上あげてさ

いつか全すべて叶かなうというなら
街まちが消きえる前まえにしてね
僕ぼくを撫なでたカーテンの隙間すきまから
何なにか見みえる訳わけじゃないけどさ

繰くり返かえしてく不安ふあん
薄うすい光ひかりの下した体温たいおんだけを探さがして
暖あたたかい夕暮ゆうぐれ
真まっ赤かに紛まぎれ抱だきしめたくなったりもする

太陽たいようが沈しずんでく
のぼることも知しらないまま

明日あした全すべてわかるというなら
夢ゆめがさめる前まえにしてね
僕ぼくが僕ぼくであれればいいのさ
見みえない自由じゆうが欲ほしいだけさ

空からっぽのままで生いきてりゃ
世よの中なか大たいしたことないなんて
言いえるほどいきてはないけれど
振ふり返かえりを繰くり返かえし
いらないものばかり増ふえたな
わがままとキスがしたい
今日きょうも

いつか全すべて叶かなうというなら
街まちが消きえる前まえにしてね
僕ぼくを撫なでたカーテンの隙間すきまから
何なにか見みえる訳わけじゃないけどさ