窮鼠、猫を噛む 歌詞 PompadollS ふりがな付

愛あいされたくって
自分じぶんが可愛かわいくってしょうがないって
だだ漏もれてることに気きづいてない

救すくわれたくって ここは苦くるしいって
差さし伸のべられた手ても
「人間にんげんなら 当あたり前まえでしょう?」

望のぞんじゃいなかった 一言ひとことも
喋しゃべる猫ねこってだけで お前まえは特別とくべつだったろうに!

「鳴なくことも 辞じさない!
もちろん3回かいまわって」
「長靴ながぐつくれたら 役やくに立たちましょう、
ないなら 他ほかを当あたりましょう」
「裏切うらぎったら 許ゆるさない!
これだけ 尽つくして」
誰だれのためなのかわかんないな、
お前まえもわかっちゃいないか。

「あんたのためを 想おもったのに」
「あんたが そう決きめたから」
恨うらみつらみは 忘わすれずに
「あれが あたしの邪魔じゃまをして」
「あんなはずじゃなかった」
被害者ひがいしゃぶった面つらにゃ 猫撫ねこなで声ごえが心地ここちいいでしょう

鳴なくことも辞じさない、
もちろん3回かいまわって
なんでもやるからここにいてくれ
なんならこの身みを捧ささげましょう
裏切うらぎったって 構かまわない、
これだけ傷きずついても
「なにを言いってるかわかんないわ、
そんなのどこにも 書かいちゃいなかったもの!」

ああ 愚おろかな 私わたしのpussy cat!
長靴ながぐつだけじゃ なにもできないよ
ああ 戻もどっておいで、
散々さんざん傷きずついたら
どうせお前まえはどこにも行いけやしないよ。