花火大会 歌詞 ACE COLLECTION ふりがな付

エアコンの温度おんどを1度いちど下さげて
パジャマのまま サンダル履はいて
朝あさご飯はんはコンビニで適当てきとうに
おにぎり2つとホットスナック
こんな生活せいかつじゃ 君きみに怒おこられそうだな
あー、洗濯せんたくもしなくちゃな

夏なつバテする僕ぼくとは真逆まぎゃくの君きみに夢中むちゅう

今年ことし最初さいしょの花火はなび大会たいかいは
君きみと見みたいな なんて言いえたらいいのにな
一瞬いっしゅんしか咲さけない 光ひかりの花はなびら
手てを繋つないで 肩かたを寄よせ合あってさ
浴衣ゆかた着きた君きみには 誰だれも敵かなわないんだろうな
花火はなびさえ脇役わきやくになってしまうよ
その隣となりで飲のむラムネはきっと
どんなお酒さけより火照ほてってしまうな

「夏なつっぽいことしたいね」
「確たしかに、夏なつっぽいことしたいね」
「バーベキューとか海うみとか花火はなび大会たいかいとか...」
「髪かみ金髪きんぱつとかにしちゃおうかな。」
「それはなし!」
「なんでだし笑　」
「私わたし、今いまが好すきなのよ」 なんて
君きみと交かわす鉤括弧かぎかっこは そうだな、まるで花火はなびだな

届とどきそうで、届とどかない距離きょりに 僕ぼくは夢中むちゅう

今年ことし最初さいしょの花火はなび大会たいかいは
君きみと見みたいな なんて言いえたらいいのにな
一瞬いっしゅんしか咲さけない 光ひかりの花はなびら
手てを繋つないで 肩かたを寄よせ合あってさ
人混ひとごみが苦手にがてなそんなところも似にてて
だから少すこし離はなれた所ところで
特等席とくとうせきに僕ぼくら2人ふたりぼっち
主役しゅやくの君きみを眺ながめていたいんだ

最近さいきん仲良なかよくなった君きみは
1番ばん近ちかいコンビニのレジ打うちで
もう何回なんかいも話はなす仲なかで
今日きょうはパジャマ姿すがたツッコまれたけど
そのおかげでやっと連絡れんらく先さきを交換こうかんできたんだ

今年ことし最初さいしょの花火はなび大会たいかいは
君きみと見みたいな なんて言いえたらいいのにな
一度いちどしか咲さけない 光ひかりの花はなを
君きみと眺ながめたいな
その明あかるい所ところ、少すこし儚はかなげな所ところも 声こえや仕草しぐさ、少すこし変かわった所ところも
吸すい込こまれるように 君きみのことばかり
考かんがえてしまう 四六時中しろくじちゅう君きみばかり