テキトーなその日暮らし 歌詞 メガテラ・ゼロ ふりがな付

大切たいせつじゃないメモに
書かいてあった僕ぼくのその1日にちは
どんな日ひを過すごしたか
思おもい出だせない程ほどに
どうでもよかったのかな

誰だれに向むけた「おはよー」
言葉ことばじゃなく文字もじなんだ
なんなんだこの時ときの心情しんじょうはいかに
「さてどう過すごすか」「はぁ」
きっと暇ひまだったのかなって
少すこし同情どうじょうしたって
それは過去かこの僕ぼくだ

「あの角かどを曲まがったら
そこから300歩ぽ先さきに
まだ見みたことない景色けしきとかが
あるかもね」
「無ないかも」
これだけ住すみ慣なれた街まちに期待きたいしてる
この日ひの僕ぼくはちょっと
心配しんぱいになるほどに
自由じゆうだったんだろう

テキトーなその日暮ひぐらし
ユラユラ ユラユラ
適度てきどな刺激しげきを探さがし
ユラユラ ユラユラ

「ここで深呼吸しんこきゅう」
意味いみ不ふ
大丈夫だいじょうぶ?
少すこしずつも少すこしも思おもい出だせないその日ひ
「喉のどが渇かわくだろう」
すごい大予言だいよげんだ
現在げんざい進行しんこう形けい
喉のど渇かわいた

「気きをつけろコンビニの
奥おくにある飲のみ物ものに
美味うますぎてお前まえは2本ほん目めを
買かうだろう」
「多分たぶんね」
そのことだけはなぜかすぐ思おもい出だせる
この日ひの僕ぼくはちょっと
心配しんぱいになるほどに
自由じゆうだったんだろう

「あの角かどを曲まがったら
そこから300歩ぽ先さきに
まだ見みたことない景色けしきとかが
あるかもね」
「無ないかも」
「おめでとうもうすぐゴールに
たどり着つくぞ」
そこにあったものは
砂浜すなはまに少すこしだけ大おおきく書かかれた
「ガンバレ」

大切たいせつじゃないメモに
書かいてあった僕ぼくのその1日にちは
どんな日ひを過すごしたか
思おもい出だせない程ほどに
どうでもよかったのかな?

その日ひの僕ぼく
大切たいせつに壊こわさぬように
想おもい出でに負担ふたんをかけぬように
最高さいこうに優やさしい日ひだったんだろう

ありがとう

テキトーなその日暮ひぐらし
ユラユラ ユラユラ
適度てきどな刺激しげきを探さがし
ユラユラ ユラユラ
適当てきとうな優やさしさだけ
ユラユラ ユラユラ
テキトーなその日暮ひぐらし
ユラユラ ユラユラ