世界の片隅から君へ 歌詞 風早巽(中澤まさとも) ふりがな付

辿たどる香かおりに君きみの気配けはいを 思おもい描えがいて空そらを見上みあげた
少すこし季節きせつが動うごいたと教おしえてくれる
あざやかな今日きょうの青あおのどこかで

綻ほころんだ君きみの蕾つぼみ どんな花はなを咲さかせるの?
降ふり注そそぐあの陽射ひざしに 俺おれからの眼差まなざしも感かんじて

世界せかいは目映まばゆい無数むすうの彩いろどりで 時ときに孤独こどくを浮うかび上あがらせる
誰だれとも違ちがう君きみどうか怖こわがらず 必かならず見みつけるから
咲さいてみて

心こころの中なかで話はなしかけては 微笑ほほえみあえたつもりになって
そんな俺おれは馬鹿ばかげているかい? だけどやめられそうもない

まどろんだ午後ごごの隙間すきま 星明ほしあかり揺ゆれる夜よるも
巡めぐりあう風かぜのように いつだって君きみを抱だきしめたい

世界せかいの片隅かたすみ、確たしかな温ぬくもりで 互たがいの祈いのりが繋つながっている
溢あふれる想おもいは今いまの君きみらしさ 急いそいで染そまらないで
大丈夫だいじょうぶ

同おなじ水みずを選えらび 愛あいを分わけて 幸しあわせになると約束やくそくした
運命うんめいにも邪魔じゃまはさせないから

世界せかいは目映まばゆい無数むすうの彩いろどりで それでも俺おれたちは呼よびあえた
誰だれとも違ちがう君きみどうか怖こわがらず 思おもうままに咲さいていい

世界せかいの片隅かたすみ、確たしかな温ぬくもりで 互たがいの祈いのりが繋つながっている
溢あふれる想おもいは今いまの君きみらしさ 急いそいで染そまらないで
大丈夫だいじょうぶ