鬼灯 歌詞 CROWN HEAD ふりがな付

膨ふくらんだ鬼おにの芽め灯ともされ散ちる
最後さいごまで嘘うそで
赤あかく染そまっていく
振ふり下おろされた欲よくが

鬼灯ほおずき

揺ゆらり揺ゆらりと
騙だまし騙だまされ罪つみが湧わいてく
見下みくだされてる
ホホ突つき抜ぬけるこの痛いたみが

偽いつわってる誤魔化ごまかして
朽くち果はてていく
偽いつわりの誘惑ゆうわくも
信しんじたのは自分じぶんなんでしょ?

膨ふくらんだ鬼おにの芽め
灯ともされ散ちる
最後さいごまで嘘うそで 固かためられて
赤あかく染そまっていく
振ふり下おろされた欲よくが
揺ゆれてく心情しんじょうが
偽いつわりの鬼灯ほおずき

するりするりと
妖艶ようえんな香かおり抜ぬけていく
嘲笑あざわらわれている
ホホを突つき破やぶるこの憎にくしみ

偽いつわりの微笑ほほえみも
見破みやぶられてく
偽いつわりの優やさしさも
信しんじたのは自分じぶんなんでしょ?

膨ふくらんだ鬼おにの芽め
灯ともされ散ちる
最後さいごまで嘘うそで 固かためられて
赤あかく染そまっていく
振ふり下おろされた欲よくが
揺ゆれてく心情しんじょうが
偽いつわりの鬼灯ほおずき

鬼灯ほおずき

黒くろく澱よどんだ鬼おにの芽め
灯ともされ消きえ
平安へいあんな日常にちじょうは 嘘うそだらけで
酷こくに染そまってゆく
振ふり下おろされた欲よくが
何なにもかも潰つぶした

膨ふくらんだ鬼おにの芽め
枯かれ果はて散ちる
全すべてが嘘うそで 固かためられて
赤あかく染そまっていく
振ふり下おろされた欲よくが
揺ゆれてく心情しんじょうが
偽いつわりの鬼灯ほおずき