センスレス・ワンダー 歌詞 ヒトリエ ふりがな付

あたしはイレギュラー 内側うちがわに咲さいた自尊心じそんしん
泣なきたく成なるから後うしろ向むきで行いこう?
さあ 無邪気むじゃきな言葉ことばは臆病おくびょうに世界せかいを彩いろどって
向むかい側がわに飛とび込こむ理由りゆうを描えがいていった

「気付きづかない、もどかしい」
「其処そこにゃきっと何なにもない」
「浮うかれたい、好すかれたいなって言いえばきっと泣ないたろう?」

ああ

「届とどかないよ、届とどかないな」って
笑わらえないよ、笑わらえないなって
見惚みとれたい、見惚みとれたいなんて

(バラせないよ、バラせないな)

両りょうの手てを塞ふさいでどちらの世界せかいを知しったんだ?
「唄うたえ、踊おどれ」を叫さけんだ、そちらの世界せかいへ行いきたいんだ
どうしたいの? ねえ、どうしたい?
「縋すがったような声こえで泣ないてよ、ねえ」
「仕様しようもないな、どうしようもない」

そんなあたしのこと、を、嫌きらって!

もう、息いきも切きれ切ぎれ 諦あきらめにも似にていたストーリー
「ねえ、大嫌だいきらいになるから、別べつの道みちを行いこう?」

ああ 興味きょうみなんて、まるで無ない
そこら中じゅうに撒まき散ちらした後悔こうかい
鈍感どんかんなその眼めをこちらへ、どうぞ差さし出だして頂戴ちょうだい

「可愛かわいらしい仕草しぐさも口調くちょうもその無邪気むじゃきに跳はねる踵かかとも、
何回なんかいと繰くり返かえす不条理ふじょうりもどれもきっとあたしでしょ?」

そうさ

だらしないの、だらしないわって
話はなせないの、話はなせないなって
バラせないよ、バラせないなって

(気付きづいちゃった、)

裏うら・表おもてを晒さらした あたしだけの未来みらいを訊ききたいんだ
「どうしたいの? ねえ、どうしたい?」
終おわりのない謎々なぞなぞみたいだよ
「ねえ、今日きょうのことを話はなして」
そちらの世界せかいを知しりたいんだ
両りょうの手てを離はなして、どちらの世界せかいを選えらんだんだ?

「浮うかれきった言葉ことばの音おとにも好すかれたいと笑わらう思おもいも
くるくると繰くり返かえす素通すどおりのそれもきっとあたしでしょ?」

そうさ

「届とどかないよ、届とどかないな」って
笑わらえないよ、笑わらえないなって
見惚みとれたい、見惚みとれたい!

どうせ

(愛あいせないの 愛あいせないの)

両りょうの手てを繋つないでどちらの世界せかいを選えらんだんだ?
「唄うたえ、踊おどれ」と叫さけんだ
「そちらの世界せかいへ行いきたいんだ」

こうしたいの?
ねえ、どうしたい?
「くるったよなこえでないてよ、ねえ」
そうしたいの?
ああ、そうしたい?
あたしもおなじことを かんがえていました!

どうしたいの? ねえ、どうしたい?
そうしたいの? ねえ、そうしたい?

「ねえ、きょうのことをはなして」

そちらのあたしをしりたいんだ。
りょうのてをはなして、どちらのあたしをえらんだんだ?