「僕ぼくの選えらんだ道みちは これで良よかったのかい?」
例たとえばそんな事ことを考かんがえたりしてしまうんだ
全すべてを話はなすには 言葉ことばが足たりなくて
全すべてを隠かくすには 言葉ことばが余あまる程ほどあった
優やさしい自分じぶんに会あいたくて
誰だれかに優やさしくしてるだけと
気付きづいてしまった
なんだよ、僕ぼくの優やさしさなんて
壊こわれてしまわぬように 消きえてしまわぬように
大事だいじに育そだててきたものは
こんなにも容易たやすく崩くずれてしまうのかい?
どんなに抱だきしめられたって
頭あたまを撫なでられたって
信しんじられない時ときがくること、
誰だれも教おしえてくれなかった
「僕ぼくの選えらんだ道みちは これで良よかったんだ」って
そう言いい聞きかせて
そっと灯あかりを消けして見みえないふり
全すべてを愛あいするには 幾いくつもの嘘うそが必要ひつようで
全すべてを嫌きらうにも 幾いくつもの嘘うそが必要ひつようで
暗闇くらやみで番人ばんにんごっこ 怖こわいものなんて無ないと思おもってた
でもその足あしは震ふるえて 盾たても鉾ほこもこれは誰だれのため?
自分じぶんのためじゃないか
壊こわれてしまわぬように 消きえてしまわぬように
大事だいじに育そだててきたものは
こんなにも容易たやすく崩くずれてしまうのかい?
どんなに抱だきしめられたって
頭あたまを撫なでられたって
信しんじられないわけを知しりたくて
情なさけないな、情なさけないな、なんて僕ぼくは
いつしか孤独こどくの旗はたを掲かかげ勇敢ゆうかんに立たつフリをした
そうすればするほど僕ぼくは自分じぶんが嫌きらいになった
なんでだ?なんでだ?そんなはずないのに
僕ぼくは走はしった 来きた道みちをずっと走はしった
そして
優やさしい自分じぶんに会あえたから
あなたを、あなたを守まもれたんだって
気付きづいた僕ぼくは
崩くずれてしまった時ときに残のこる光ひかりを知しった
それは
壊こわれてしまわぬように 消きえてしまわぬように
大事だいじに育そだててきたものは
崩くずれて無なくなるなんて無なくて
確たしかに灯あかりを灯ともして残のこってた
人ひとはそれを愛あいと呼よんだんだ
「僕bokuのno選eraんだnda道michiはha これでkorede良yoかったのかいkattanokai?」
例tatoえばそんなebasonna事kotoをwo考kangaえたりしてしまうんだetarishiteshimaunda
全subeてをtewo話hanaすにはsuniha 言葉kotobaがga足taりなくてrinakute
全subeてをtewo隠kakuすにはsuniha 言葉kotobaがga余amaるru程hodoあったatta
優yasaしいshii自分jibunにni会aいたくてitakute
誰dareかにkani優yasaしくしてるだけとshikushiterudaketo
気付kiduいてしまったiteshimatta
なんだよnandayo、僕bokuのno優yasaしさなんてshisanante
壊kowaれてしまわぬようにreteshimawanuyouni 消kiえてしまわぬようにeteshimawanuyouni
大事daijiにni育sodaててきたものはtetekitamonoha
こんなにもkonnanimo容易tayasuくku崩kuzuれてしまうのかいreteshimaunokai?
どんなにdonnani抱daきしめられたってkishimeraretatte
頭atamaをwo撫naでられたってderaretatte
信shinじられないjirarenai時tokiがくることgakurukoto、
誰dareもmo教oshiえてくれなかったetekurenakatta
「僕bokuのno選eraんだnda道michiはha これでkorede良yoかったんだkattanda」ってtte
そうsou言iいi聞kiかせてkasete
そっとsotto灯akaりをriwo消keしてshite見miえないふりenaifuri
全subeてをtewo愛aiするにはsuruniha 幾ikuつものtsumono嘘usoがga必要hitsuyouでde
全subeてをtewo嫌kiraうにもunimo 幾ikuつものtsumono嘘usoがga必要hitsuyouでde
暗闇kurayamiでde番人banninごっこgokko 怖kowaいものなんてimononante無naいとito思omoってたtteta
でもそのdemosono足ashiはha震furuえてete 盾tateもmo鉾hokoもこれはmokoreha誰dareのためnotame?
自分jibunのためじゃないかnotamejanaika
壊kowaれてしまわぬようにreteshimawanuyouni 消kiえてしまわぬようにeteshimawanuyouni
大事daijiにni育sodaててきたものはtetekitamonoha
こんなにもkonnanimo容易tayasuくku崩kuzuれてしまうのかいreteshimaunokai?
どんなにdonnani抱daきしめられたってkishimeraretatte
頭atamaをwo撫naでられたってderaretatte
信shinじられないわけをjirarenaiwakewo知shiりたくてritakute
情nasaけないなkenaina、情nasaけないなkenaina、なんてnante僕bokuはha
いつしかitsushika孤独kodokuのno旗hataをwo掲kakaげge勇敢yuukanにni立taつtsuフリfuriをしたwoshita
そうすればするほどsousurebasuruhodo僕bokuはha自分jibunがga嫌kiraいになったininatta
なんでだnandeda?なんでだnandeda?そんなはずないのにsonnahazunainoni
僕bokuはha走hashiったtta 来kiたta道michiをずっとwozutto走hashiったtta
そしてsoshite
優yasaしいshii自分jibunにni会aえたからetakara
あなたをanatawo、あなたをanatawo守mamoれたんだってretandatte
気付kiduいたita僕bokuはha
崩kuzuれてしまったreteshimatta時tokiにni残nokoるru光hikariをwo知shiったtta
それはsoreha
壊kowaれてしまわぬようにreteshimawanuyouni 消kiえてしまわぬようにeteshimawanuyouni
大事daijiにni育sodaててきたものはtetekitamonoha
崩kuzuれてrete無naくなるなんてkunarunante無naくてkute
確tashiかにkani灯akaりをriwo灯tomoしてshite残nokoってたtteta
人hitoはそれをhasorewo愛aiとto呼yoんだんだndanda