焼やけた野原のはらに佇たたずむ子供こども
無力むりょくなその手てで 墓はかを掘ほり続つづける
戦場いくさの跡あとで 名なも知しらぬ少年しょうねんと
残のこった躯達むくろたちに土つちを被かぶせた
奪うばい、奪うばわれ 残のこった絶望ぜつぼう
冷ひえた躯むくろを抱だいて 咽むせび泣ないた
憎にくみ合あう果はてに 温あたたかな瞳ひとみが閉とじていく
その度たび、咽むせび泣ないた
儚はかなく散ちった命いのちを 嘆なげきながら、ただ弔とむらう
終おわりなき争あらそいを
いつか止とめるその為ために、生いきよう
信しんじて 君きみと語かたり合あった
約束やくそくを、この手てで叶かなえると誓ちかって
この手てでは 何なにを守まもれるだろう
争あらそいを ともに、無なくすその為ために、生いきよう
心こころの中なか、見みせ合あって
癒いえぬ傷きずも分わかち合あった
幼おさなき日ひの約束やくそくを この手てで叶かなえると誓ちかって
過去かこを忘わすれて 時ときは流ながれる
血塗ちぬられた系譜けいふは いつまで続つづくのか
奪うばわれし地ちで 希望きぼうを掲かかげ剣つるぎを抜ぬく
交かわした刃やいばの先さき 懐なつかしい君きみがいた
あの日ひの君きみを 信しんじて進すすんで
今いま、目めの前まえの君きみと戦たたかうなんて
探さがし続つづけていた 面影おもかげをやっと見みつけて
僕ぼくら、戦たたかうなんて
溢あふれ出だした涙なみだを拭ぬぐいもせず 刃やいばを向むく
滅ほろぼされたその未来みらいを、国くにを、返かえせと叫さけんで…届とどかない
信しんじて 君きみを待まち続つづけた
約束やくそくは、果はたされぬままに 消きえていった
償つぐないを許ゆるされるのなら
その未来みらいを、君きみを、守まもると叫さけんで…届とどかない
言葉ことばはもう、届とどかずに その刃やいばを受うけ続つづける
幼おさなき日ひの約束やくそくは 果はたされぬままに 消きえていった
儚はかなく散ちった涙なみだを、残のこした芽めを、明日あしたへ繋つなぐ
君きみと見みてた夢ゆめの未来みらいを
守まもり、果はたす その為ために、戦たたかう
信しんじて 君きみを待まち続つづける
約束やくそくを、この手てで叶かなえるその時ときまで
命賭いのちとして、報むくわれぬのなら
夢ゆめの未来みらいを奪うばい、捨すてるその為ために、戦たたかう
心こころさえも欺あざむいて 君きみのもとへ刃やいばを向むく
愚おろかな日ひの約束やくそくを
この手てで叶かなえるその時ときまで
焼yaけたketa野原noharaにni佇tatazuむmu子供kodomo
無力muryokuなそのnasono手teでde 墓hakaをwo掘hoりri続tsuduけるkeru
戦場ikusaのno跡atoでde 名naもmo知shiらぬranu少年syounenとto
残nokoったtta躯達mukurotachiにni土tsuchiをwo被kabuせたseta
奪ubaいi、奪ubaわれware 残nokoったtta絶望zetsubou
冷hiえたeta躯mukuroをwo抱daいてite 咽museびbi泣naいたita
憎nikuみmi合aうu果haてにteni 温atataかなkana瞳hitomiがga閉toじていくjiteiku
そのsono度tabi、咽museびbi泣naいたita
儚hakanaくku散chiったtta命inochiをwo 嘆nageきながらkinagara、ただtada弔tomuraうu
終oわりなきwarinaki争arasoいをiwo
いつかitsuka止toめるそのmerusono為tameにni、生iきようkiyou
信shinじてjite 君kimiとto語kataりri合aったtta
約束yakusokuをwo、このkono手teでde叶kanaえるとeruto誓chikaってtte
このkono手teではdeha 何naniをwo守mamoれるだろうrerudarou
争arasoいをiwo ともにtomoni、無naくすそのkususono為tameにni、生iきようkiyou
心kokoroのno中naka、見miせse合aってtte
癒iえぬenu傷kizuもmo分waかちkachi合aったtta
幼osanaきki日hiのno約束yakusokuをwo このkono手teでde叶kanaえるとeruto誓chikaってtte
過去kakoをwo忘wasuれてrete 時tokiはha流nagaれるreru
血塗chinuられたrareta系譜keifuはha いつまでitsumade続tsuduくのかkunoka
奪ubaわれしwareshi地chiでde 希望kibouをwo掲kakaげge剣tsurugiをwo抜nuくku
交kaわしたwashita刃yaibaのno先saki 懐natsuかしいkashii君kimiがいたgaita
あのano日hiのno君kimiをwo 信shinじてjite進susuんでnde
今ima、目meのno前maeのno君kimiとto戦tatakaうなんてunante
探sagaしshi続tsuduけていたketeita 面影omokageをやっとwoyatto見miつけてtsukete
僕bokuらra、戦tatakaうなんてunante
溢afuれre出daしたshita涙namidaをwo拭nuguいもせずimosezu 刃yaibaをwo向muくku
滅horoぼされたそのbosaretasono未来miraiをwo、国kuniをwo、返kaeせとseto叫sakeんでnde…届todoかないkanai
信shinじてjite 君kimiをwo待maちchi続tsuduけたketa
約束yakusokuはha、果haたされぬままにtasarenumamani 消kiえていったeteitta
償tsugunaいをiwo許yuruされるのならsarerunonara
そのsono未来miraiをwo、君kimiをwo、守mamoるとruto叫sakeんでnde…届todoかないkanai
言葉kotobaはもうhamou、届todoかずにkazuni そのsono刃yaibaをwo受uけke続tsuduけるkeru
幼osanaきki日hiのno約束yakusokuはha 果haたされぬままにtasarenumamani 消kiえていったeteitta
儚hakanaくku散chiったtta涙namidaをwo、残nokoしたshita芽meをwo、明日ashitaへhe繋tsunaぐgu
君kimiとto見miてたteta夢yumeのno未来miraiをwo
守mamoりri、果haたすtasu そのsono為tameにni、戦tatakaうu
信shinじてjite 君kimiをwo待maちchi続tsuduけるkeru
約束yakusokuをwo、このkono手teでde叶kanaえるそのerusono時tokiまでmade
命賭inochitoしてshite、報mukuわれぬのならwarenunonara
夢yumeのno未来miraiをwo奪ubaいi、捨suてるそのterusono為tameにni、戦tatakaうu
心kokoroさえもsaemo欺azamuいてite 君kimiのもとへnomotohe刃yaibaをwo向muくku
愚oroかなkana日hiのno約束yakusokuをwo
このkono手teでde叶kanaえるそのerusono時tokiまでmade