愛あいに疲つかれた 男女ふたりが 寂さびしさだけで抱だき合あう
そして終おわれば 心こころは 遠とおい他人たにんになるだけ
女おんなだって 男おとこだって
どこかずるく 生いきているはず
泣なかせてよ 涙なみだぐらい ふいてくれてもいいのに
話はなしてよ せめて何なにか 背中せなか越ごしでもいいから
白しろいベッドの乱みだれが あなたの寝息ねいきで 波なみうつ
そして渇かわいた この部屋へや 夜よるの砂漠さばくになるだけ
眠ねむれ心こころ 過去かこの中なかで
あすは別わかれ 待まっているなら
泣なかせてよ 涙なみだぐらい ふいてくれてもいいのに
話はなしてよ せめて何なにか 背中せなか越ごしでもいいから
いつか誰だれかに抱だかれて あなたのことは忘わすれる
そして悲かなしい追憶おもいで ひとつふやしてみるだけ
夢ゆめが死しねば 時ときは止とまり
やせた身体からだ 結むすびあえない
泣なかせてよ 涙なみだぐらい ふいてくれてもいいのに
話はなしてよ せめて何なにか 背中せなか越ごしでもいいから
泣なかせてよ 涙なみだぐらい ふいてくれてもいいのに
愛aiにni疲tsukaれたreta 男女futariがga 寂sabiしさだけでshisadakede抱daきki合aうu
そしてsoshite終owaればreba 心kokoroはha 遠tooいi他人taninになるだけninarudake
女onnaだってdatte 男otokoだってdatte
どこかずるくdokokazuruku 生iきているはずkiteiruhazu
泣naかせてよkaseteyo 涙namidaぐらいgurai ふいてくれてもいいのにfuitekuretemoiinoni
話hanaしてよshiteyo せめてsemete何naniかka 背中senaka越goしでもいいからshidemoiikara
白shiroいiベッドbeddoのno乱midaれがrega あなたのanatano寝息neikiでde 波namiうつutsu
そしてsoshite渇kawaいたita このkono部屋heya 夜yoruのno砂漠sabakuになるだけninarudake
眠nemuれre心kokoro 過去kakoのno中nakaでde
あすはasuha別wakaれre 待maっているならtteirunara
泣naかせてよkaseteyo 涙namidaぐらいgurai ふいてくれてもいいのにfuitekuretemoiinoni
話hanaしてよshiteyo せめてsemete何naniかka 背中senaka越goしでもいいからshidemoiikara
いつかitsuka誰dareかにkani抱daかれてkarete あなたのことはanatanokotoha忘wasuれるreru
そしてsoshite悲kanaしいshii追憶omoide ひとつふやしてみるだけhitotsufuyashitemirudake
夢yumeがga死shiねばneba 時tokiはha止toまりmari
やせたyaseta身体karada 結musuびあえないbiaenai
泣naかせてよkaseteyo 涙namidaぐらいgurai ふいてくれてもいいのにfuitekuretemoiinoni
話hanaしてよshiteyo せめてsemete何naniかka 背中senaka越goしでもいいからshidemoiikara
泣naかせてよkaseteyo 涙namidaぐらいgurai ふいてくれてもいいのにfuitekuretemoiinoni