フリージア ～Prologue～ 歌詞 SKY-HI ふりがな付

雲くもの向むこう 怯おびえた顔かおの太陽たいよう
これは何度目なんどめの今日きょう？ でもってあと何度なんどあるの？
天気予報てんきよほうじゃ午後ごごに降ふる雨あめ
どうせいつかお迎むかえが来くるまでの暇ひまつぶしが続つづくだけ

眠ねむらぬ街まち TOKYO ここは愛あいも買かえるワンダーランド
小ちいさな嘘うそとプライドのチャンバラ
量産型りょうさんがた 同おなじ服ふくのお嬢じょうさん方ほう
夢ゆめが夢ゆめを蹴落けおとして誇ほこらし気きなナンバーワン

いつもヒーローが着きてる服ふくは赤あか
怪獣かいじゅうに産うまれたら君きみもビルを崩くずさなきゃ
皮膚ひふの色いろや目めの色いろ 色眼鏡いろめがねに映うつったまま
決きめつけるのは止とめてよ窮屈きゅうくつだから

実じつを言いうとこの僕ぼくもこの僕ぼくが誰だれかなんて
鏡かがみの中なかいくら探さがしたってわからなくて
君きみの目めの中なかにその答こたえを求もとめている
「ねぇ、話はなしをしよう」

あぁ もしももう二度にどとこの瞼まぶたが開あかなければ
痛いたい思おもいも見みないで済すむのかな

"愛あいの無ない時代じだい"
ってそもそもそんなもの見みえやしないしさ
フリージア
その答こたえは