知らない君 歌詞 れるりり ふりがな付

恥はじっかきに引ひっ掻かかれて僕ぼくは視力しりょくが悪わるくなっちまった
大好だいすきな君きみの笑顔えがお 見みることもないまま行いってしまった

あの日ひの後悔こうかいをもし全すべて消けし去さることができたとして
同おなじ轍てつを踏ふまぬように生いきていくことはできるんだろうか

怖こわくて今いますぐ逃にげたいんだ
頼たのむからついて来きないで

知しらない口くち 知しらない声こえ
知しらない腕うで 知しらない指ゆび
知しらない骨ほね 知しらない胸むね
知しらない髪かみ 知しらない君きみ

目めが覚さめてもこの世界せかいは僕ぼくの都合つごうの良いいようになってない
気きが付ついたら駅えきのホーム 女子高生じょしこうせいの脚あしばっか見みている

飽あきては捨すてるだけの日常にちじょう
誰だれかここから連つれ出だしてよ

知しらない国くに 知しらない街まち
知しらない夜よる 知しらない風かぜ
知しらない鳥とり 知しらない夢ゆめ
知しらない道みち どこにも居いない僕ぼく

1人ひとりじゃ寒さむくて死しねないんだ
早はやく僕ぼくを殺ころしに来きて

知しらない闇やみ 知しらない両手りょうて
知しらない痛いたみ 知しらない匂におい
知しらない感情かんじょう 知しらない温ぬくもり
知しらない愛あい 要いらない僕ぼく

知しらない口くち 知しらない声こえ
知しらない腕うで 知しらない指ゆび
知しらない骨ほね 知しらない胸むね
知しらない髪かみ 知しらない君きみ