苦労くろうと我慢がまんを 水面みなもに浮うかべ
流ながれ流ながれた 昭和しょうわ川がわ
耐たえて一生いっしょう 生いき切きった
紅べにも差ささない おふくろは
幸しあわせだったか お天道てんとさまよ
男おとこが泣ないては 恥はじだと言いわれ
じっと見みつめた 昭和しょうわ川がわ
甘あまい夢ゆめなど 水底みなぞこに
投なげて沈しずめて あきらめた
誰だれもがそうして 生いきてた時代じだいさ
変かわってゆく世よに 戸惑とまどいながら
どこへ消きえゆく 昭和しょうわ川がわ
もっと気楽きらくに 生いきてみろ
風かぜが耳元みみもと 吹ふきすぎる
昭和しょうわの終おわりを 愛いつくしむように
苦労kurouとto我慢gamanをwo 水面minamoにni浮uかべkabe
流nagaれre流nagaれたreta 昭和syouwa川gawa
耐taえてete一生issyou 生iきki切kiったtta
紅beniもmo差saさないsanai おふくろはofukuroha
幸shiawaせだったかsedattaka おo天道tentoさまよsamayo
男otokoがga泣naいてはiteha 恥hajiだとdato言iわれware
じっとjitto見miつめたtsumeta 昭和syouwa川gawa
甘amaいi夢yumeなどnado 水底minazokoにni
投naげてgete沈shizuめてmete あきらめたakirameta
誰dareもがそうしてmogasoushite 生iきてたkiteta時代jidaiさsa
変kaわってゆくwatteyuku世yoにni 戸惑tomadoいながらinagara
どこへdokohe消kiえゆくeyuku 昭和syouwa川gawa
もっとmotto気楽kirakuにni 生iきてみろkitemiro
風kazeがga耳元mimimoto 吹fuきすぎるkisugiru
昭和syouwaのno終oわりをwariwo 愛itsukuしむようにshimuyouni