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よみ:せまいそら
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狭せまい空そらを見上みあげる日々ひびには
もうウンザリしているんだ
見慣みなれた窓辺まどべを叩たたく様ように
聞きき飽あきたチョークの音おとが響ひびく
右みぎ向むけ右みぎのやり方かたばかり
教おしえ込こまれてきた気きがするんだ
逆ぎゃく側そばの景色けしきに憧あこがれて
おいおいそれじゃ弾ひかれちまうぜ
立たち寄よった本屋ほんやで適当てきとうに買かった
700円えん程度ていどの小説しょうせつに
心こころの余白よはくを埋うめておくれと
期待きたいを寄よせたりして
狭せまい空そらの下したで何なにかに
少すこし怯おびえ憂鬱ゆううつに生いきているのは
青あおい春はるという名なには似合にあわぬ
僕ぼくの性根しょうこんのせいだとでも言いうのか
あまりに小ちいさな社会しゃかいだけど
今いまの僕ぼくにはこれが全すべてで
暗黙あんもくのうちに出来上できあがった
ルールを時ときに蹴飛けとばしたくなる
抑おさえ切きれぬ眠気ねむけに誘さそわれる様ように
突つっ伏ぷした机つくえの上うえで
瞼まぶたに映うつるのはいつしか読よんだ
小説しょうせつのキザなセリフ
劇的げきてきさが皆無かいむが故ゆえに
随分ずいぶんとよどみゆくこの群青ぐんじょうは
若わかさが故ゆえの愚おろかな空そらを
行方ゆくえも無なく漂ただよう雲くもの様ようで
何なにも無ない放課ほうか後ご 校舎こうしゃを抜ぬけ出だし
無意味むいみに身体からだは走はしり出だした
面倒めんどうな全すべてを今いまだけは振ふり切きり
どこか遠とおくへと走はしり出だした
透明とうめいな街まちを抜ぬけひたすらにどこかへ
行方ゆくえなど決きめずにどこかへ行いく
大丈夫だいじょうぶ 20時じくらいにはどうせ帰かえるから
あまりにも普通ふつうな僕ぼくだから
ただどこかへ
ここじゃないどこかへ
疲つかれ切きった身体からだと乾かわき切きった喉のどのせいで
止やむを得えず止とめた足あしで
見上みあげた空そらはまだ狭せまく見みえたけど
その狭せまい青あおが綺麗きれいだった
もうウンザリしているんだ
見慣みなれた窓辺まどべを叩たたく様ように
聞きき飽あきたチョークの音おとが響ひびく
右みぎ向むけ右みぎのやり方かたばかり
教おしえ込こまれてきた気きがするんだ
逆ぎゃく側そばの景色けしきに憧あこがれて
おいおいそれじゃ弾ひかれちまうぜ
立たち寄よった本屋ほんやで適当てきとうに買かった
700円えん程度ていどの小説しょうせつに
心こころの余白よはくを埋うめておくれと
期待きたいを寄よせたりして
狭せまい空そらの下したで何なにかに
少すこし怯おびえ憂鬱ゆううつに生いきているのは
青あおい春はるという名なには似合にあわぬ
僕ぼくの性根しょうこんのせいだとでも言いうのか
あまりに小ちいさな社会しゃかいだけど
今いまの僕ぼくにはこれが全すべてで
暗黙あんもくのうちに出来上できあがった
ルールを時ときに蹴飛けとばしたくなる
抑おさえ切きれぬ眠気ねむけに誘さそわれる様ように
突つっ伏ぷした机つくえの上うえで
瞼まぶたに映うつるのはいつしか読よんだ
小説しょうせつのキザなセリフ
劇的げきてきさが皆無かいむが故ゆえに
随分ずいぶんとよどみゆくこの群青ぐんじょうは
若わかさが故ゆえの愚おろかな空そらを
行方ゆくえも無なく漂ただよう雲くもの様ようで
何なにも無ない放課ほうか後ご 校舎こうしゃを抜ぬけ出だし
無意味むいみに身体からだは走はしり出だした
面倒めんどうな全すべてを今いまだけは振ふり切きり
どこか遠とおくへと走はしり出だした
透明とうめいな街まちを抜ぬけひたすらにどこかへ
行方ゆくえなど決きめずにどこかへ行いく
大丈夫だいじょうぶ 20時じくらいにはどうせ帰かえるから
あまりにも普通ふつうな僕ぼくだから
ただどこかへ
ここじゃないどこかへ
疲つかれ切きった身体からだと乾かわき切きった喉のどのせいで
止やむを得えず止とめた足あしで
見上みあげた空そらはまだ狭せまく見みえたけど
その狭せまい青あおが綺麗きれいだった