波なみの音おとさえ 悲かなしくて
人ひとに云いえない 恋こいごころ
逢あえば逢あえば逢あえば切せつない 残のこり香がに
女おんなごころが また痛いたむ
一いち夜ひとよしのぎの 夢ゆめ…ひとり
心こころ捨すてます 忘わすれます
夢ゆめの欠片かけらが 散ちる前まえに
胸むねの胸むねの胸むねの寒さむさが 苦くるしさが
過すぎたあの日ひを 思おもい出だす
恋こいは哀かなしい 夢ゆめ…ひとり
忘わすれましたと 嘘うそのうそ
あなただけです 今いまもまだ
どこかどこかどこか空似そらにの 人ひとを見みて
未練みれんごころに 火ひがともる
ひとり焦こがれる 夢ゆめ…ひとり
波namiのno音otoさえsae 悲kanaしくてshikute
人hitoにni云iえないenai 恋koiごころgokoro
逢aえばeba逢aえばeba逢aえばeba切setsuないnai 残nokoりri香gaにni
女onnaごころがgokoroga またmata痛itaむmu
一ichi夜hitoyoしのぎのshinogino 夢yume…ひとりhitori
心kokoro捨suてますtemasu 忘wasuれますremasu
夢yumeのno欠片kakeraがga 散chiるru前maeにni
胸muneのno胸muneのno胸muneのno寒samuさがsaga 苦kuruしさがshisaga
過suぎたあのgitaano日hiをwo 思omoいi出daすsu
恋koiはha哀kanaしいshii 夢yume…ひとりhitori
忘wasuれましたとremashitato 嘘usoのうそnouso
あなただけですanatadakedesu 今imaもまだmomada
どこかどこかどこかdokokadokokadokoka空似soraniのno 人hitoをwo見miてte
未練mirenごころにgokoroni 火hiがともるgatomoru
ひとりhitori焦koがれるgareru 夢yume…ひとりhitori