雨あめに煙けむった 北きたアルプスよ
遠とおくたなびく 湯ゆの煙けむり
ひとり旅たびする この胸むねに
浮うかぶあなたの 面影おもかげが
揺ゆれて流ながれる ゝ 雨あめの梓川あずさがわ
水みずの清きよさが 一途いちずな恋こいを
知しっているよに 流ながれ行いく
指ゆびですくえば 冷つめたさが
恋こいの終おわりを 知しらせます
冬ふゆも間近まぢかな ゝ 雨あめの梓川あずさがわ
墨絵すみえぼかしの 安曇野あずみの平野ひらの
ひとりたたずむ 別わかれ駅えき
恋こいの忘わすれ路みち 信濃路しなのじに
そっと微笑ほほえむ 道祖神どうそじん
春はるはいつ来くる ゝ 雨あめの梓川あずさがわ
雨ameにni煙kemuったtta 北kitaアルプスarupusuよyo
遠tooくたなびくkutanabiku 湯yuのno煙kemuri
ひとりhitori旅tabiするsuru このkono胸muneにni
浮uかぶあなたのkabuanatano 面影omokageがga
揺yuれてrete流nagaれるreru ゝ 雨ameのno梓川azusagawa
水mizuのno清kiyoさがsaga 一途ichizuなna恋koiをwo
知shiっているよにtteiruyoni 流nagaれre行iくku
指yubiですくえばdesukueba 冷tsumeたさがtasaga
恋koiのno終oわりをwariwo 知shiらせますrasemasu
冬fuyuもmo間近majikaなna ゝ 雨ameのno梓川azusagawa
墨絵sumieぼかしのbokashino 安曇野azumino平野hirano
ひとりたたずむhitoritatazumu 別wakaれre駅eki
恋koiのno忘wasuれre路michi 信濃路shinanojiにni
そっとsotto微笑hohoeむmu 道祖神dousojin
春haruはいつhaitsu来kuるru ゝ 雨ameのno梓川azusagawa