君きみだけ好すきに なるために
生うまれたような 僕ぼくだった
せめて別わかれる その訳わけを
聞きけたら 泣なきはしないのに
ひとりで歩あるく 並木道なみきみち
涙なみだの 涙なみだの霧きりが いっぱいだ
幸しあわせひとつ 欲ほしくって
指切ゆびきりばかり した二人ふたり
指ゆびのほてりを 夢ゆめなんて
話はなしがあるか あるもんか
思おもい出で抱だいた 胸むねん中なか
涙なみだの 涙なみだの霧きりが いっぱいだ
身体からだの弱よわい ひとだから
冷さめたい夜よるが 気きにかかる
もしも逢あうのが 辛つらければ
便たよりをおくれ 時々ときどきは
足音あしおと探さがす 石いしだたみ
涙なみだの 涙なみだの霧きりが いっぱいだ
君kimiだけdake好suきにkini なるためにnarutameni
生uまれたようなmaretayouna 僕bokuだったdatta
せめてsemete別wakaれるreru そのsono訳wakeをwo
聞kiけたらketara 泣naきはしないのにkihashinainoni
ひとりでhitoride歩aruくku 並木道namikimichi
涙namidaのno 涙namidaのno霧kiriがga いっぱいだippaida
幸shiawaせひとつsehitotsu 欲hoしくってshikutte
指切yubikiりばかりribakari したshita二人futari
指yubiのほてりをnohoteriwo 夢yumeなんてnante
話hanashiがあるかgaaruka あるもんかarumonka
思omoいi出de抱daいたita 胸muneんn中naka
涙namidaのno 涙namidaのno霧kiriがga いっぱいだippaida
身体karadaのno弱yowaいi ひとだからhitodakara
冷saめたいmetai夜yoruがga 気kiにかかるnikakaru
もしもmoshimo逢aうのがunoga 辛tsuらければrakereba
便tayoりをおくれriwookure 時々tokidokiはha
足音ashioto探sagaすsu 石ishiだたみdatami
涙namidaのno 涙namidaのno霧kiriがga いっぱいだippaida