よみ:ことばのこり
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「今更いまさら何なにを迷まよっているんだよ」って
君きみならそう言いってきっと笑わらうよな
だから僕ぼくも
もう、 行いかなきゃ
君きみのいない頁ぺーじがただ積つみ重かさなる度たびに薄うすまっていくよ
インクの切きれた心こころには青あおい空そらさえも苦くるしくて
ひとつひとつ
拾ひろい集あつめてみても君きみには届とどかない
ひとりで立たつ
この世界せかいから僕ぼくはどこまで飛とべるのかな
痛いたみが今いまも疼うずいて傷きずを扶えぐってしまうから
がんじがらめな想おもいがずっと巡めぐるけど
「今更いまさら何なにを迷まよっているんだよ」って
君きみならそう言いってきっと笑わらうよな
だから僕ぼくも
もう、行いかなきゃ
誰だれもが想像そうぞう通どおりの今いまを生いきられてる訳わけじゃないのに
まるで僕ぼくらにだけ雨あめを降ふらせたような鈍色にびいろの空そら
のらりくらり
息いきだけをしてみても
満みたせないものばかり
ひとりで立たつ
この世界せかいから僕ぼくはどこまで飛とべるのかな
抱いだいた想おもいに沿そって夢ゆめを誓ちかって駆かけていく
そんな当あたり前まえが僕ぼくの隣となりで溢あふれても
今更いまさら何なにもなかったことにだなんて
出来できやしないってずっと分わかってる
だから僕ぼくも
もう、 行いかなきゃ
君きみが残のこしていった言葉ことばに
生温なまぬるい熱ねつを帯おびせて
浮うかべてる
いつかの日々ひび
さようならは聞きこえない
季節きせつや街まちが変かわって
それに倣ならって慣なれていく
夕風ゆうかぜの空そらへ
暮くれていくよ
告つげているよ
僕ぼくにはまだ、命いのちがあること
痛いたみが今いまも疼うずいて傷きずを挟えぐってしまうから
がんじがらめな想おもいがずっと巡めぐるけど
「今更いまさら何なにを迷まよっているんだよ」って
君きみがそう言いってそっと笑わらってる
だから僕ぼくも
もう、 行いかなきゃ
君きみを宿やどして
もう、 行いかなきゃ
君きみならそう言いってきっと笑わらうよな
だから僕ぼくも
もう、 行いかなきゃ
君きみのいない頁ぺーじがただ積つみ重かさなる度たびに薄うすまっていくよ
インクの切きれた心こころには青あおい空そらさえも苦くるしくて
ひとつひとつ
拾ひろい集あつめてみても君きみには届とどかない
ひとりで立たつ
この世界せかいから僕ぼくはどこまで飛とべるのかな
痛いたみが今いまも疼うずいて傷きずを扶えぐってしまうから
がんじがらめな想おもいがずっと巡めぐるけど
「今更いまさら何なにを迷まよっているんだよ」って
君きみならそう言いってきっと笑わらうよな
だから僕ぼくも
もう、行いかなきゃ
誰だれもが想像そうぞう通どおりの今いまを生いきられてる訳わけじゃないのに
まるで僕ぼくらにだけ雨あめを降ふらせたような鈍色にびいろの空そら
のらりくらり
息いきだけをしてみても
満みたせないものばかり
ひとりで立たつ
この世界せかいから僕ぼくはどこまで飛とべるのかな
抱いだいた想おもいに沿そって夢ゆめを誓ちかって駆かけていく
そんな当あたり前まえが僕ぼくの隣となりで溢あふれても
今更いまさら何なにもなかったことにだなんて
出来できやしないってずっと分わかってる
だから僕ぼくも
もう、 行いかなきゃ
君きみが残のこしていった言葉ことばに
生温なまぬるい熱ねつを帯おびせて
浮うかべてる
いつかの日々ひび
さようならは聞きこえない
季節きせつや街まちが変かわって
それに倣ならって慣なれていく
夕風ゆうかぜの空そらへ
暮くれていくよ
告つげているよ
僕ぼくにはまだ、命いのちがあること
痛いたみが今いまも疼うずいて傷きずを挟えぐってしまうから
がんじがらめな想おもいがずっと巡めぐるけど
「今更いまさら何なにを迷まよっているんだよ」って
君きみがそう言いってそっと笑わらってる
だから僕ぼくも
もう、 行いかなきゃ
君きみを宿やどして
もう、 行いかなきゃ