ポプラ 歌詞 開歌-かいか- ふりがな付

なんてことのない 歌うたなんだ
世界せかいに響ひびいたのは
泣ないているのは誰だれ?
これは きみの歌うただ

わたしたちはどこからきて
どこへと向むかうんだろう
こたえは 教おしえて くれないの 誰だれも

アスファルトを撫なでた風かぜが
街路樹がいろじゅの緑みどりゆらし
溶とけてく みたいに さつきの 青あおい 空そらへ

ポプラ真まっ白しろな風かぜになろう
こころがもとめるまま
はじまり告つげるような
らららの歌うたうたおう

なんてことのない 歌うたなんだ
世界せかいに響ひびいたのは
泣ないているのは誰だれ?
これは きみの歌うただ

腕うでに抱だかれて見上みあげてた 花はなびら舞まう風かぜの中なかで
あなたが 優やさしく ほほえむ 遠とおい 記憶きおく

あなたに会あえて良よかった 100年ねんだって飛とびこえて
そこにも ポプラの 風かぜは 届とどく きっと

ポプラ真まっ白しろな風かぜになろう
こころがもとめるまま
思おもい出でつなぐような
りりりの鐘かね鳴ならそう

なんてことのない 歌うたなんだ
世界せかいに響ひびいたのは
泣ないているのは誰だれ?
これは きみの歌うただ

わたしたちはどこからきて
どこへと向むかうんだろう
こたえは 見みつからない ままだけれど

ポプラ真まっ白しろな風かぜになろう
こころがもとめるまま
涙なみだもはらうような
るるるの風かぜになろう

なんてことのない 歌うたうたおう
世界せかいに響ひびかせよう
きみのその手てを取とった
それがわたしなんだ