群れになって 歌詞 mei ehara ふりがな付

軽かろやかな陽射ひざしたち重かさなって
差さし出だした胸むねの中なか はためいている
私わたしたち 無色むしょく透明とうめいの頃ころは
まばたきが痛いたまないよう寄より添そっていた

ああ 吹ふく風かぜはこの場所ばしょで向むきを変かえて
いくつかの背景はいけいに遠とおざかる 群むれになって

足先あしさきでなぞったら実物じつぶつに
抱だきしめて離はなすなよ 汗あせばんでいく
私わたしたち 黙だまり込こんでも成なした
仕草しぐさひとつ 逃のがさないよう微笑ほほえんでいた

ああ 吹ふく風かぜはこの場所ばしょで向むきを変かえて
いくつかの背景はいけいに遠とおざかる 群むれになって
遠とおざかる 群むれになって

軽かろやかな陽射ひざしたち重かさなって
差さし出だした胸むねの中なか はためいている