循環謳歌 歌詞 イヤホンズ ふりがな付

空そら ならぶ鍵盤けんばん かおるそよ風かぜ 両手りょうての指ゆび その涙なみだ
五ご本ほんの線せん めぐる季節きせつ かさなる音符おんぷ 歌声うたごえ
夜よる 正ただしいリズム あいまいな世界せかい きざむ振ふり子こ 沈しずむ夕日ゆうひ
つらなった音おと やさしい声こえ 12 のピース あの夢ゆめ

眩まぶしい君きみの笑顔えがお つよくよわく響ひびく旋律せんりつ
かたりあう明日あすへの希望きぼう
跳はね返かえっては広ひろがる にじみながら
集あつまる声こえと いくつもの別わかれ

弾ひかれた鍵盤けんばん 空気くうきを震ふるわせて
君きみの目めに映うつる景色けしきは 音おとになり残のこってゆく
確たしかな速度そくどで伝つたわり また消きえてく
心こころもようを歌うたいつなげば いつまでも消きえはしないから

記憶きおくシグナルはめぐる またつながって
心こころただ深ふかくゆらし明日あしたへと刻きざみ込こむ 忘わすれないから
鮮あざやかなモノクロの深ふかいこの思おもい出ではきっと やがて消きえゆくから

雲くも 冷つめたい音色ねいろ 大地だいちの熱あつさ 延のびる余韻よいん 短みじかい恋こい
描えがかれる波なみ 走はしる絵筆えふで ひびく和音わおん 静寂せいじゃく

懐なつかしい雨あめの匂におい 高たかく低ひくく響ひびく振動しんどう
不安ふあんに揺ゆれる思おもい
ただ生うまれて やがては溶とけゆく音おと
大切たいせつな日々ひび 増ふえ続つづけてゆく足跡あしあと

白しろと黒くろで描えがかれた 音符おんぷたちを並ならべ
色いろとりどりの思おもいで描えがけば 輝かがやいて色いろあせない
誰だれかの耳みみまで届とどいてまた消きえてく
思おもい出でたちを紡つむいだメロディ いつまでも消きえはしないから

記憶きおくシグナルはめぐる またつながって
心こころただ深ふかくゆらし明日あしたへと刻きざみ込こむ 忘わすれないから
鮮あざやかなモノクロの深ふかいこの思おもい出ではきっと やがて消きえゆくから