悲劇ごっこ 歌詞 Ran ふりがな付

待まち望のぞむお前まえの目め 語尾ごびの上あがる話はなし方かた
皺じわを寄よせ挑いどみ来くる 執拗しつような視線しせん

全すべての音おとが怖こわかった
帰かえりたい場所ばしょなんて無ない
二に対ついのお皿さらが物語ものがたる
お前まえにお似合にあいだと

要いらない 捨すてないで
もがいて あがいた
浅あさはかだ 笑わらわれる
いつまで続つづくの

場違ばちがいの音楽おんがくに笑わらうしか無ないお前まえ
変かわらない読よみ聞きかせに耳みみを塞ふさぐお前まえ

ひとりひとりを信しんじ回まわった
記憶きおくなど消きえてしまえ
取とり留とめもない言葉ことばにふと疑問ぎもんを抱だく

いつまでも いつまでも
付ついて来くるな 求もとめるな
後うしろめたい その影かげに
近付ちかづくな 求もとめるな

要いらない 捨すてないで
もがいて あがいた

近ちかづいて 離はなれてく どうして
要いらない 捨すてないで
もがいて あがいた
浅あさはかだ 笑わらわれる
いつまで続つづくの

いつまでも いつまでも
付ついて来くるな 求もとめるな
後うしろめたい その影かげに
近付ちかづくな 求もとめるな

三角さんかくのその隙間すきまにお前まえは何なにを思おもう
悲劇ひげきのヒロインは何人なんにんいるか