一粒ひとつぶの微睡まどろみを 涸からしてく夜明よあけ
錆さび付つく扉とびら開あけて 鈍にびの風かぜに晒さらされる
口元くちもと 偽いろどるルージュ 溶とかす微熱びねつ
ざわめき脱ぬぎ捨すてて 焦こがれるままに
爆はぜる 火花ひばな 戻もどれぬほどに
触ふれ合あった熱ねつ 燃もえ上あがらせて
回まわる景色けしき 呑のみ込こまれてく
酔よい痴しれる熱病ねつびょうは 醒さめない
二度ふたたびの幻まぼろしを 乞こい願ねがう夜更よふけ
寂さび付つく瞼まぶた閉とじて 涅くりの夢ゆめに攫さらわれる
胸元むなもと 偽かざるジュエル 融とかす微笑びしょう
さざめき纏まとわせて 焼やき付つけるように
爆はぜる 火花ひばな 上気じょうきせるほどに
分わけ合あった熱ねつ 燃もえ上あがらせて
逸はやる鼓動こどう 呑のみ込こまれてく
酔よい痴しれる熱情ねつじょうは 冷さめない
バーミリオンの囁ささやき
ベルベットの眼差まなざし
窮屈きゅうくつな夜空よぞらに ああ爪つめを立たてて
爆はぜる 火花ひばな 戻もどれぬほどに
触ふれ合あった熱ねつ 燃もえ上あがらせて
回まわる景色けしき 呑のみ込こまれてく
酔よい痴しれる熱病ねつびょうは 醒さめない
一粒hitotsubuのno微睡madoroみをmiwo 涸kaらしてくrashiteku夜明yoaけke
錆saびbi付tsuくku扉tobira開aけてkete 鈍nibiのno風kazeにni晒saraされるsareru
口元kuchimoto 偽irodoるruルruージュju 溶toかすkasu微熱binetsu
ざわめきzawameki脱nuぎgi捨suててtete 焦koがれるままにgarerumamani
爆haぜるzeru 火花hibana 戻modoれぬほどにrenuhodoni
触fuれre合aったtta熱netsu 燃moえe上aがらせてgarasete
回mawaるru景色keshiki 呑noみmi込koまれてくmareteku
酔yoいi痴shiれるreru熱病netsubyouはha 醒saめないmenai
二度futatabiのno幻maboroshiをwo 乞koいi願negaうu夜更yofuけke
寂saびbi付tsuくku瞼mabuta閉toじてjite 涅kuriのno夢yumeにni攫saraわれるwareru
胸元munamoto 偽kazaるruジュエルjueru 融toかすkasu微笑bisyou
さざめきsazameki纏matoわせてwasete 焼yaきki付tsuけるようにkeruyouni
爆haぜるzeru 火花hibana 上気joukiせるほどにseruhodoni
分waけke合aったtta熱netsu 燃moえe上aがらせてgarasete
逸hayaるru鼓動kodou 呑noみmi込koまれてくmareteku
酔yoいi痴shiれるreru熱情netsujouはha 冷saめないmenai
バbaーミリオンmirionのno囁sasayaきki
ベルベットberubettoのno眼差manazaしshi
窮屈kyuukutsuなna夜空yozoraにni ああaa爪tsumeをwo立taててtete
爆haぜるzeru 火花hibana 戻modoれぬほどにrenuhodoni
触fuれre合aったtta熱netsu 燃moえe上aがらせてgarasete
回mawaるru景色keshiki 呑noみmi込koまれてくmareteku
酔yoいi痴shiれるreru熱病netsubyouはha 醒saめないmenai