軽蔑 歌詞 葉月 ふりがな付

赤あかい糸いと 手繰たぐり寄よせても
巡めぐり会あうはずのない あなたよ
愛あいしてる?わからない けれど
この夜よるに 闇やみに 引ひき寄よせられていく

くちびる重かさねて 抱だきしめて欲ほしいだけ
こんなにも淡あわく 流ながれてく
なにも なにも 生うまない日々ひびよ

また彷徨さまようシーツの波間なみま
艶つや奏かなでる 息いきの音おとと踊おどる
罪つみ重かさねて 僕ぼくを知しるたびに
君きみがくれた 軽蔑けいべつ

浅あさい夢ゆめ 苦にがい蜜みつの匂におい
生温なまぬるい夜よるに 閉とざされたふたり
愛あいしてる かもしれない
宙ちゅうに浮うかんでは消きえる 曖昧あいまいな言葉ことば

なにもかも許ゆるして 慰なぐさめて欲ほしいだけ
こんなにも深ふかく溺おぼれてく
なにも なにも 望のぞめない日々ひびよ

また彷徨さまようシーツの波間なみま
時とき奏かなでる 針はりの音おとと踊おどる
罪つみ重かさねて 君きみを知しるたびに
また溢あふれた 冷血れいけつ

夜よるが明あけるまで 抱だきしめて欲ほしいだけ
こんなにも淡あわく 流ながれてく
なにも なにも 生うまない日々ひびよ

なにも なにも 望のぞめない日々ひびよ

また彷徨さまようシーツの波間なみま
艶つや奏かなでる 息いきの音おとと踊おどる
罪つみ重かさねて 僕ぼくを知しるたびに
君きみがくれた 軽蔑けいべつ

さよならさえ言いわないまま
消きえてしまう そんな気きがしてる
罪つみ重かさねた 僕ぼくを愛あいすように
君きみがくれた 軽蔑けいべつ

君きみがくれた 軽蔑けいべつ