よみ:ねぇ、じいちゃん
ねぇ、じいちゃん 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
路地裏ろじうら
今いまにもつぶれそな酒屋さかやの奥おく
必かならず飲のんでた角かど打うち手て酌しゃくで
首くびから手拭てぬぐい腹巻はらまき巻まいて
こっちだこっちと手招てまねきをして
巾着きんちゃくひとつに煙草たばこはわかば
「自慢じまんの孫まごきた」と笑わらいながら
隣となりの銭湯せんとう
湯上ゆあがり仲間なかまへ
寅とらさんみたいに名調子めいちょうしでさ
マッサージ機き正座せいざ「時ときは元禄げんろく~」
覚おぼえたての口上こうじょうとなえ
「お代だいはいらぬ」と笑わらいながら
じいちゃん じいちゃん
ねぇ、じいちゃん
二人ふたり乗のり自転車じてんしゃ夕陽ゆうひに包つつまれて
教おしえてくれたこの世よで守まもるもの
最期さいごのお酒さけを交かわした湯ゆのみを
今いまでも空そらに かざしてる
「幸しあわせは自分じぶんでつくるもの
落おちてる小ちいさな種たね見みつけ
悲かなしみはいつかとけてゆく
繋つないだ心こころ離はなさぬように
生いきてる喜よろこび胸むねに…」
雨上あめあがり堤防ていぼう 朝焼あさやけ東ひがしの空そら
まるで子供こどものようにキラキラ瞳ひとみで
画用紙がようしいっぱい真まっ赤かに塗ぬって
「太陽たいようは毎日まいにち昇のぼる」と言いった
まるでサヨナラの代かわりみたいに
「忘わすれるんでないぞ」と言いったんだ
時々ときどきまぶた閉とじ振ふり返かえる道みち
自分じぶん次第しだいで景色けしきは変かわるからと
教おしえてくれたあなたに逢あえて
心こころに住すんでる変かわらぬ笑顔えがおで
「大丈夫だいじょうぶだ」と背中せなか押おす
時代じだいがどれだけ流ながれても
大切たいせつなものは流ながさずに
両手りょうてを広ひろげて抱だきしめる
重かさね歩あゆんだ季節きせつを思おもう
人ひとは笑わらうため生いきている
涙なみだも心こころをうるおすと
すべてが意味いみある事ことだよと
かけがえのない今いまという時とき
ゆっくり歩あるいているよ
ゆっくり歩あるいているよ
またいつかきっと会あえるよね
燃もえる朝日あさひに手てをかざし
今いまにもつぶれそな酒屋さかやの奥おく
必かならず飲のんでた角かど打うち手て酌しゃくで
首くびから手拭てぬぐい腹巻はらまき巻まいて
こっちだこっちと手招てまねきをして
巾着きんちゃくひとつに煙草たばこはわかば
「自慢じまんの孫まごきた」と笑わらいながら
隣となりの銭湯せんとう
湯上ゆあがり仲間なかまへ
寅とらさんみたいに名調子めいちょうしでさ
マッサージ機き正座せいざ「時ときは元禄げんろく~」
覚おぼえたての口上こうじょうとなえ
「お代だいはいらぬ」と笑わらいながら
じいちゃん じいちゃん
ねぇ、じいちゃん
二人ふたり乗のり自転車じてんしゃ夕陽ゆうひに包つつまれて
教おしえてくれたこの世よで守まもるもの
最期さいごのお酒さけを交かわした湯ゆのみを
今いまでも空そらに かざしてる
「幸しあわせは自分じぶんでつくるもの
落おちてる小ちいさな種たね見みつけ
悲かなしみはいつかとけてゆく
繋つないだ心こころ離はなさぬように
生いきてる喜よろこび胸むねに…」
雨上あめあがり堤防ていぼう 朝焼あさやけ東ひがしの空そら
まるで子供こどものようにキラキラ瞳ひとみで
画用紙がようしいっぱい真まっ赤かに塗ぬって
「太陽たいようは毎日まいにち昇のぼる」と言いった
まるでサヨナラの代かわりみたいに
「忘わすれるんでないぞ」と言いったんだ
時々ときどきまぶた閉とじ振ふり返かえる道みち
自分じぶん次第しだいで景色けしきは変かわるからと
教おしえてくれたあなたに逢あえて
心こころに住すんでる変かわらぬ笑顔えがおで
「大丈夫だいじょうぶだ」と背中せなか押おす
時代じだいがどれだけ流ながれても
大切たいせつなものは流ながさずに
両手りょうてを広ひろげて抱だきしめる
重かさね歩あゆんだ季節きせつを思おもう
人ひとは笑わらうため生いきている
涙なみだも心こころをうるおすと
すべてが意味いみある事ことだよと
かけがえのない今いまという時とき
ゆっくり歩あるいているよ
ゆっくり歩あるいているよ
またいつかきっと会あえるよね
燃もえる朝日あさひに手てをかざし