よみ:やまぐち/やまぐちのたこあげうた「やまのばば やまのばば」(やまぐちし)
山口/山口のたこあげ唄「山の婆 山の婆」(山口市) 歌詞
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山やまの婆ばば 山やまの婆ばば
わら一いち把たばかさんか
二に把たばにしてもどそ わしゃ荷にはかるわん
ほいとなりゃこそ荷にをかるいまする
三把さばにしてもどそ わしゃ竿さおささん
鳥刺とりさしなりゃこそ 竿さおさしまする
四よ把たばにしてもどそ わしゃしわよらん
年寄としよりなりゃこそ しわよりまする
五ご把たばにしてもどそ わしゃ碁ごはうたん
坊ぼうさなりゃこそ 碁ごをうちまする
六ろく把たばにしてもどそ わしゃ櫓やぐらはおさん
船頭せんどうなりゃこそ 櫓ろを押おしまする
七しち把たばひちわにしてもどそ わしゃ質しつひちゃおかん
貧乏びんぼうすりゃこそ 質しつおきまする
八はち把たばにしてもどそ わしゃ鉢ばちゃめがん
ねずみなりゃこそ 鉢はちめぎまする
九きゅう把たばにしてもどそ わしゃ鍬くわかつがん
百姓びゃくしょうなりゃこそ 鍬くわかつぎまする
十じゅう把たばじっぱにしてもどそ わしゃ字じは書かかん
手習てならい子供衆こどもしゅうは 字じを書かきまする
わら一いち把たばかさんか
二に把たばにしてもどそ わしゃ荷にはかるわん
ほいとなりゃこそ荷にをかるいまする
三把さばにしてもどそ わしゃ竿さおささん
鳥刺とりさしなりゃこそ 竿さおさしまする
四よ把たばにしてもどそ わしゃしわよらん
年寄としよりなりゃこそ しわよりまする
五ご把たばにしてもどそ わしゃ碁ごはうたん
坊ぼうさなりゃこそ 碁ごをうちまする
六ろく把たばにしてもどそ わしゃ櫓やぐらはおさん
船頭せんどうなりゃこそ 櫓ろを押おしまする
七しち把たばひちわにしてもどそ わしゃ質しつひちゃおかん
貧乏びんぼうすりゃこそ 質しつおきまする
八はち把たばにしてもどそ わしゃ鉢ばちゃめがん
ねずみなりゃこそ 鉢はちめぎまする
九きゅう把たばにしてもどそ わしゃ鍬くわかつがん
百姓びゃくしょうなりゃこそ 鍬くわかつぎまする
十じゅう把たばじっぱにしてもどそ わしゃ字じは書かかん
手習てならい子供衆こどもしゅうは 字じを書かきまする