初恋はつこいのあの人ひとの 呼吸こきゅうはピンク色いろ
大人おとなびた化粧けしょう姿すがたで ネオンの海うみになる
ゴミのように 積つもる昨日きのう
焼やき損そこなった 傷口きずぐちだけが
残のこった
泣なき出だしそうな空そらが君きみを包つつむ
心こころまで まだ奪うばわないで
傷きずの上うえに芽吹めぶく 花はなは強つよく
咲さくべきだから
降ふり頻しきる 雪ゆきのような 棘とげの降ふる茨いばら道みち
傘かさをさす事ことも忘わすれて 追おいかけた夢ゆめの背中せなか
誰だれもが追おわれるように 先さきを急いそいでいる
上手じょうずに歩あるけない 君きみの声こえは
届とどかない 何故なぜ?
生うまれた理由りゆうなんて 授業じゅぎょうでは
教おそわらなかったけれど
傷きずの上うえに咲さいた 花はなの名な前まえを
君きみは知しってる
消きえ損そこなって夜よるを彷徨さまよったこと
朝焼あさやけが眩まぶしかったこと
優やさし過すぎる君きみの 震ふるえた拳こぶしに
突つき刺ささる爪つめ
臆病おくびょうに伸のばした手ての先さきで
茜あかねさす ひだまりが待まってる
傷きずの上うえに咲さいた花はなはずっと
枯かれないから
君きみは
美うつくしい 一いち輪りんの花はな
初恋hatsukoiのあのnoano人hitoのno 呼吸kokyuuはhaピンクpinku色iro
大人otonaびたbita化粧kesyou姿sugataでde ネオンneonのno海umiになるninaru
ゴミgomiのようにnoyouni 積tsuもるmoru昨日kinou
焼yaきki損sokoなったnatta 傷口kizuguchiだけがdakega
残nokoったtta
泣naきki出daしそうなshisouna空soraがga君kimiをwo包tsutsuむmu
心kokoroまでmade まだmada奪ubaわないでwanaide
傷kizuのno上ueにni芽吹mebuくku 花hanaはha強tsuyoくku
咲saくべきだからkubekidakara
降fuりri頻shikiるru 雪yukiのようなnoyouna 棘togeのno降fuるru茨ibara道michi
傘kasaをさすwosasu事kotoもmo忘wasuれてrete 追oいかけたikaketa夢yumeのno背中senaka
誰dareもがmoga追oわれるようにwareruyouni 先sakiをwo急isoいでいるideiru
上手jouzuにni歩aruけないkenai 君kimiのno声koeはha
届todoかないkanai 何故naze?
生uまれたmareta理由riyuuなんてnante 授業jugyouではdeha
教osoわらなかったけれどwaranakattakeredo
傷kizuのno上ueにni咲saいたita 花hanaのno名na前maeをwo
君kimiはha知shiってるtteru
消kiえe損sokoなってnatte夜yoruをwo彷徨samayoったことttakoto
朝焼asayaけがkega眩mabuしかったことshikattakoto
優yasaしshi過suぎるgiru君kimiのno 震furuえたeta拳kobushiにni
突tsuきki刺saさるsaru爪tsume
臆病okubyouにni伸noばしたbashita手teのno先sakiでde
茜akaneさすsasu ひだまりがhidamariga待maってるtteru
傷kizuのno上ueにni咲saいたita花hanaはずっとhazutto
枯kaれないからrenaikara
君kimiはha
美utsukuしいshii 一ichi輪rinのno花hana