導 歌詞 CIVILIAN TVアニメ「魔道祖師」羨雲編 オープニングテーマ ふりがな付

どうすれば 正ただしかったかを
いつまでも 考かんがえていた
あなたの影かげが 消きえたあの日ひに
心こころが一ひとつ死しんだ

廻まわり出だす 時ときの中なか
消きえかかる 影かげを追おいかけて
今いまもしもまた会あえるなら
何なにを求もとめるだろう

「側そばに居いて」と 叫さけんだ声こえが
虚むなしく響ひびいて 静寂しじまに消きえた
過すぎた願ねがいは 望のぞまないから
せめて今いまだけ その温ぬくもりを

凍こごえてる 山荒やまあらしの様ように
泣なきながら 傷きずつけ合あった日ひ
伝つたわらなくて 吐はき捨すてた言葉ことば
ただ笑わらって欲ほしかった

誰だれも皆みな 気付きづかずに 離はなれてく
心こころを置おいたまま
触ふれ合あった手ての温ぬくもりが
そっと背中せなかを押おす

「守まもれない」と 嘆なげいた声こえが
今いまでも耳みみに 焼やき付ついたまま
たとえ世界せかいが 忘わすれ去さっても
憶おぼえていると 確たしかに言いった

凍いてつく朝あさが来きて 孤独こどくな夜よるが来きて
何度なんど祈いのってもまた 残酷ざんこくな夢ゆめを見みる
呪のろいのような身体からだで それでも待まっていた
ずっと ずっと ずっと

「側そばに居いて」と 叫さけんだ声こえが
虚むなしく響ひびいて 静寂しじまに消きえた
過すぎた願ねがいは 望のぞまないから
せめて今いまだけ
「信しんじてる」と 囁ささやく声こえが
今いまでも心こころに 焼やき付ついたまま
たとえ世界せかいが 忘わすれ去さっても
憶おぼえてるよ また逢あう日ひまで
それまではせめて 優やさしい夢ゆめを