来年の夏。 歌詞 ハジ→ ふりがな付

来年らいねんの夏なつこそは 僕ぼくらまた会あおう
浴衣ゆかた 祭まつりばやし 線香花火せんこうはなび

着きなれない お下さがり
兄あにからの手紙てがみ

最近さいきんはどうだ? 元気げんきでやってるか?
俺おれの方ほうは何なにも 変かわらない毎日まいにち

そうだ お母かあさんに 一緒いっしょにそろそろ会あいにゆこう
離はなれた故郷こきょうを 思おもい出だすこの頃ころ
抱かかえた傷跡きずあと 癒いやすように

来年らいねんの夏なつこそは 僕ぼくらまた会あおう
浴衣ゆかた 祭まつりばやし 線香花火せんこうはなび

昨日きのうにおかえり 明日あしたにただいま
よくわからないような なんだかわかるような

あの人ひとは今いまも 帰かえらない旅路たびじ
ああお父とうさんに会あいたい 今いまから会あいにゆこう

別わかれたことなど まるでウソのよう
夢ゆめの中なかでは いつも通どおりの鼓動こどう

来年らいねんの夏なつこそは 僕ぼくらまた会あおう
姿すがたなき人ひととも 音色ねいろを交かわし

どこにも夏なつはさ 消きえてゆかないけれど
想おもう 形かたちのない香かおりの中なか
来年らいねんの夏なつこそは 必かならず来くるから

おーい おーい 呼よぶ声こえがする
遠とおい 遠とおい 微かすかな風かぜに

強つよい強つよい また雨あめが降ふる
GOOD NIGHT GOOD NIGHT またね おやすみ

来年らいねんの夏なつこそは 僕ぼくらまた会あおう
浴衣ゆかた 祭まつりばやし 線香花火せんこうはなび

今年ことしの夏なつはさ 少すこし寂さむしかったけど
その分ぶん 何倍なんばいも 楽たのしい夏なつが
来年らいねんの夏なつこそは 必かならず来くるから

来年らいねんの夏なつこそは 必かならず来くるから