花はなの匂においは路地裏ろじうらに隠かくされて
誰だれのものなのかもあいまいね
電気でんきストーブ まだ出だすには早はやいよと
きみはまつげを気きにしてる
長袖ながそでの端はしっこで目めを拭ぬぐったとき
あの花はなは街灯がいとうを触さわりかけていた
きみがなぜか冷つめたく当あたるから
ちょっと大おおげさに笑わらうのさ
きみが履はいてる赤あか黄色きいろの靴下くつしたを
ためしに褒ほめてはみたけれど
冷つめたい風かぜがほっぺたを染そめるから
照てれているかもわからない
花ばなは路地ろじの明あかりを伝つたわせて
もっとあかあかと咲さきだした
肩かたに路地ろじの明あかりを伝つたわせて
どこかおどけるように
きみがなぜか冷つめたく当あたるから
ちょっと大おおげさに笑わらうのさ
花hanaのno匂nioいはiha路地裏rojiuraにni隠kakuされてsarete
誰dareのものなのかもあいまいねnomononanokamoaimaine
電気denkiストsutoーブbu まだmada出daすにはsuniha早hayaいよとiyoto
きみはまつげをkimihamatsugewo気kiにしてるnishiteru
長袖nagasodeのno端hashiっこでkkode目meをwo拭nuguったときttatoki
あのano花hanaはha街灯gaitouをwo触sawaりかけていたrikaketeita
きみがなぜかkimiganazeka冷tsumeたくtaku当aたるからtarukara
ちょっとchotto大ooげさにgesani笑waraうのさunosa
きみがkimiga履haいてるiteru赤aka黄色kiiroのno靴下kutsushitaをwo
ためしにtameshini褒hoめてはみたけれどmetehamitakeredo
冷tsumeたいtai風kazeがほっぺたをgahoppetawo染soめるからmerukara
照teれているかもわからないreteirukamowakaranai
花banaはha路地rojiのno明aかりをkariwo伝tsutaわせてwasete
もっとあかあかとmottoakaakato咲saきだしたkidashita
肩kataにni路地rojiのno明aかりをkariwo伝tsutaわせてwasete
どこかおどけるようにdokokaodokeruyouni
きみがなぜかkimiganazeka冷tsumeたくtaku当aたるからtarukara
ちょっとchotto大ooげさにgesani笑waraうのさunosa