Wonder Palette 歌詞 TK from 凛として時雨 ふりがな付

数かぞえきれない程ほどの季節きせつを 追おいかけて追おい越こしてしまった
この道みちのどこか奥おくに 残のこしておいたあの日ひの足跡あしあと
金木犀きんもくせいが踊おどってたんだ 幼おさない宇宙うちゅうの輝かがやきだった
どこへでも行いける気きがして 秘密ひみつの空中くうちゅうに飛とび出だしたんだ

すべてが白しろくて かすかな色いろさえ鮮あざやかに見みえた
小ちいさな瞳ひとみが持もっていた Wonder Future Wonder Palette

僕ぼくは消きえた いつからだろう 僕ぼくが見みえる いつまでだろう

大人おとなになって行いく季節きせつが 現実げんじつを僕ぼくに混まぜ合あわせて
薄うすめられたこの感受性かんじゅせい あの日ひの君きみは覗のぞけないけど

黒くろく塗ぬりつぶされない様ように 秘密ひみつの妄想もうそうに逃にげ出だしたんだ
渦巻うずまく世界せかい 鳴なり響ひびく目眩めまい 映うつし出だされる未来みらいに会あえる

すべてが白しろくて かすかな色いろさえ鮮あざやかに見みえた
小ちいさな世界せかいを待まっていた Wonder Future Wonder Palette

残のこされた僅わずかな輝かがやきと創造力そうぞうりょくを
世界せかいが終おわっても奪うばわれたくはないんだ
Wonder Future Wonder Palette

すべての色いろ 手てに入いれたら 色鮮いろあざやかな 黒くろの孤独こどく
数かぞえきれない程ほどの季節きせつを 追おいかけて追おい越こしてしまった